22日放送の「SONGS」(NHK総合)で、宇多田ヒカルが、亡くなった母親の藤圭子さんについて語る一幕があった。

3年前に亡くなった藤さんを、番組では偉大な歌手として紹介。そんな偉大な歌手を母親にもった宇多田は「スゴく個性的で、スゴく純粋で、スゴくすてきな美しい人だった」と藤さんの印象を語る。そして「私にとってなぜ巨大(な存在)なのかというと、ただ母親だからだと思います」と明かした。

また宇多田は、藤さんが亡くなったあと「あらゆる現象に母が見えてしまった時期があった」「つらい、やだなって最初思ってたんですけど」と明かすと「誰しも原点があって、私の原点はやっぱり母だった」と続けた。

宇多田は「私の世界のあらゆる現象に、彼女(母親)が何かしら含まれているのは当然じゃん?」と思えるようになったそうで、それを感じられるのは「素晴らしいこと」だと、受け入れるようになったという。

今年4月に活動を再開し、最初に発表した曲「花束を君に」は、亡き母親への思いが綴られているとか。宇多田は「手紙ですよね、結局」「日本の家族って、あんまりお互いに『愛してる』とか言わないし」「その感覚もスゴくわかるんですよね、日本人として」と語った。

「本当はスゴく言葉でとか、何か形で、できる限り伝えないと、結局後悔するのは自分で…」「そういうことを、しなきゃいけない、伝えたいって気持ちが急に芽生えた」「じゃ言葉って思ったところで、言葉が足りないくらいの思いが存在した」と歌詞の一部について語った。

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