プロレス・棚橋弘至の快眠法【冷やさない・食べ過ぎない・締め付けない】

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日本各地、さらには海外までにわたって年間約140戦もの試合に挑み、トレーニング目標は年間300回! 近年はバラエティ番組など様々なメディアにも積極的に登場し多忙を極めるプロレスラー・棚橋弘至さん(公式Twitterはこちら)。自他ともに認める「100年に一人の逸材」である棚橋さんが現場で口癖のように言うのが、「僕、疲れたことがないんで」。さらに、どんなときでも落ち込まない、諦めない、ポジティブマインドの持ち主でもあります。疲れ知らず、ネガティブ思考も持ち合わせていない、常人離れした棚橋さんが「逸材」たる理由は、「日中のパフォーマンスを上げるための徹底した睡眠管理とこだわり」だと語ります。
 

目次

1.棚橋弘至がいつも「疲れていない」のは、睡眠の質がよいから
2.逸材の快眠を支えるのはサプリ、カフェイン、そしてパンツは…
3.大学受験では睡眠時間が2〜3時間…。若手時代は真壁先輩のおかげで安眠
4.子どもの睡眠は奥様が徹底管理。理想的な長時間睡眠を実現
5.今後の試合予定
6.【パジャマ&アザーカットギャラリー】

 

棚橋弘至がいつも「疲れていない」のは、睡眠の質がよいから

棚橋弘至がいつも「疲れていない」のは、睡眠の質がよいから

「棚橋弘至が『疲れたことがない』というのは、質のよい睡眠に理由があるんです。午前中から『疲れた…』と言っている人は確実に睡眠に問題がありますね。悪いサイクルに陥っているんです。僕のように『疲れない肉体』を手に入れたいなら、まず睡眠の質をよくすることが大事!」(棚橋さん)
 
年間約140試合を戦う棚橋さん。多くの大会は夜に行われているため、自宅に帰るころには0時を超えていることがほとんどだそうです。それから洗濯をしたり、ブログや連載などの執筆活動に没頭したり。入浴を済ませてから、寝るのは早くても午前1時以降になるんだとか。
 
「ここ数年、自分が寝たいだけ寝られた日はないですね。2009〜2011年頃は、地方でのプロモーション活動をほとんど僕1人でやっていたこともありました。大会が終わってからも、すぐに食事会に顔を出して、朝までお酒を飲んで、そのまま次の会場へバス移動する。当時は毎日2〜3時間しか寝られませんでしたね」(棚橋さん)
 
それだけ多忙な生活の中で、なぜ「疲れない」のか? 大事にしているのは睡眠時間よりも「睡眠の質」だとか。
 
「短時間でもぐっすり眠ることはできます。そのために入浴やストレッチで身体を温め、固くなった筋肉をゆるめることを欠かしません。海外遠征でもお風呂に入るため、入浴剤を日本からたくさん持って行きます。中にはすごく浅いバスタブだったり、バスタブ自体なかったりするところもあるんですけど…」(棚橋さん)
 
遠征中は常に移動をしているため、ホテルを転々とする生活をしているものの、入浴とストレッチを行えば、眠れずに悩むことはないとのこと。
 
「僕は『どこでも寝られる』ことが自慢。巡業中のホテルだろうが、バスの中だろうが、メディア対応待ちの控室だろうがグッスリ眠れます! 寝る環境にはこだわりはないですね」
 
バスでの寝顔は、同僚のKUSHIDA選手のブログやInstagramなどでも頻繁に見られますが、棚橋さん曰く「目をつぶっているだけです(笑)」とのこと。
 
家では夜中のトイレに行ったついでに、寝室に帰る途中の床で寝てしまうことも。最近、奥様が買ったローソファーがトイレと寝室の間にあり、最高の相棒になっているそうです!

逸材の快眠を支えるのはサプリ、カフェイン、そしてパンツは…

逸材の快眠を支えるのはサプリ、カフェイン、そしてパンツは…

どこでも寝られる棚橋さんですが、睡眠の質を高めるためにしていることがあります。そのひとつは、若手時代から取り入れているサプリメント。
 
「いまや当たり前ですけど、僕が入ってきた当時のプロレス界ではプロテインぐらいしか何かを飲んでる選手はいなかった。僕は、寝る前には必ず『エキストラ・アミノ・アシッド』というサプリを飲んでいます。ハーブとアミノ酸が入ったものなんですけど、男性ホルモンの分泌を促してくれるので、2〜3時間しか寝られない時でもぐっすり眠れて、本当に助かっています」(棚橋さん)
 
キレのあるボディを維持するために、夜はローカーボ(糖質制限)な食事を少量しか食べないという棚橋さん。低血糖でお腹が空いて眠れなくなることもあるのでは?
 
「慣れですね。いまはサプリメントとツナ缶だけでも眠れます。お腹が空いて朝も早く起きられますし。時々、家族より早く起きて朝ごはんを食べて、家族が起きてからもう一回朝ごはんを食べる時もありますけど(笑)」(棚橋さん)
 
ただ、日中にどうしても眠いときは、コーヒーやエナジードリンクなどを飲んでカフェインを摂取するとのこと。カフェインは眠気覚ましだけでなくトレーニング効果UPも期待できるすぐれもの。その効果もあり、棚橋さんはどんなに睡眠時間が短くなっても、眠くて試合のコンディションが悪くなるようなことはないそう。入場曲が鳴れば、常にハイエナジーで登場するのも納得できます。
 
また、もう一つ“逸材”たる逸話が。なんと棚橋さん、ここ16年ほどパンツをはいてないのだとか! これはいわゆる、ノーパン健康法?
 
「いまもノーパンですよ? 日常的に血行を良くしてくれるリカバリーウェア(疲労回復ウェア)を着用しているので、寝る時もノーパンです。16年前に初めてノーパンになったのは、同期の鈴木健想(現・KENSO)さんが、『面倒だからはかない』と言っていて『かっこいいな』って思ったからなんですけど(笑)」(棚橋さん)

大学受験では睡眠時間が2〜3時間…。若手時代は真壁先輩のおかげで安眠

大学受験では睡眠時間が2〜3時間…。若手時代は真壁先輩のおかげで安眠

そんな棚橋さんも、子どものころは現在と睡眠の取り方が異なっていたそうです。中学生までは全く昼寝をしない子どもだったとか。日中はひたすら動きまわって夜はグッスリ7時間寝ていたそう。しかし、受験を目の前にした高校3年の夏。立命館大学現役合格を目指して、猛勉強を始めたことで睡眠の習慣が変わりました。
 
「大学に合格するまでの半年間だけなんですけど、毎日朝の4〜5時まで勉強して、1〜2時間しか寝ない生活をしてましたね。このころは低血糖すぎて、砂糖水を飲んでました(笑)。野球部だったし若かったから、体力が持ったんでしょうけど…」
 
その後、見事に立命館大学に合格。学生時代に新日本プロレスのテストを受け、卒業後に入団しました。新日本の新弟子は大変厳しい環境だと聞きましたが…?
 
「睡眠時間はしっかり取れていましたね。当時、寮長だった真壁刀義さん(公式Twitterはこちら)や柴田勝頼さんと3人部屋で、それぞれ趣味が合わない異質な空間だったのですが、僕はどこでも寝られるタイプなので、普通に眠れました。真壁さんは、練習ではものすごく厳しいんですけど、プライベートは優しかったですね。毎日毎日『オイ棚橋、なんか面白い話ねえか?』って聞くんです。僕らは道場から出られないので、面白い話なんてあるわけないんですけど(笑)。そんな中でも、寝る前には『寝たらまた明日が来てしまう…』と嫌な気分になることもありました。朝から雑務がたくさんありますし、道場にこもっての厳しいトレーニングが始まってしまうので…」(棚橋さん)
 
そんな思い出の新日本の道場兼寮も、2013年にテレビ番組の企画で大幅リフォーム。なんとも快適すぎて新日本プロレス伝統の“ストロングスタイル”とはほど遠い環境になってしまいました。
 
「新弟子から個室があるし、お風呂はボタン一つで快適に入れるし、『1日でも早く寮から出てってやるッ』て思っていた僕らが住んでいたころに比べて、居心地がよすぎますよ! これじゃあ若手のハングリー精神が育たないかもしれない…!!」(棚橋さん)
 
そうおっしゃる棚橋さんですが、巡業中以外はほぼ毎日、トレーニングと絶品ちゃんこを食べるために快適な新日本の道場に入り浸っているそう…。

子どもの睡眠は奥様が徹底管理。理想的な長時間睡眠を実現

子どもの睡眠は奥様が徹底管理。理想的な長時間睡眠を実現
棚橋さんの睡眠に対するこだわりは、家族にも影響を与えています。どんなに遅く寝たとしても、6時半に起きて7時に家族全員で朝食をとるのが「棚橋家のルール」なんだとか。
 
さらに、2人の子どもたちはほとんど夜更かしをすることがなく、テレビも観ずに19時半〜20時には寝ているそう。なんと、10〜11時間も睡眠していることになりますね!
 
「寝る時間を管理しているのは家にいる嫁さんなんです。夜更かしをすると朝起きられない→そのせいで朝食が食べられない→そうなると昼までエネルギーを補給できない…。これだと悪いスパイラルに陥ってしまいますよね。勉強がデキる子は、ちゃんと朝ごはんを食べている子が多いと聞きます。早く起きて朝ごはんを食べていれば、日中は集中力をキープしやすいし、夜も早く寝られるはずなんです。以前、夕方に帰ったら17時半にもう2人とも寝てたことがありましたけど(笑)」(棚橋さん)
 
そんな早寝の家族から遅れて、夜中に帰宅する棚橋さん。自分の洗濯物を洗濯機で洗い、家族みんなの洗濯物を干すのが毎日の役割だとか。疲れていても家事をこなすなんて、さすがの“ベストファーザー”ぶりです!
 ※棚橋さんは2016年に「ベスト・ファーザーイエローリボン賞(スポーツ部門)」を受賞しています。
 
また、最近は子どもとゲームやミニ四駆といった共通の趣味を楽しむ時間が大切になっているのだとか。しかし今年の夏は一層の多忙を極め、真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 26」と海外遠征のため、夏休み期間中の休日はたった2日間でした。
 
「昔は日曜朝の戦隊ヒーローシリーズや仮面ライダーを一緒に観るのが楽しみだったんですけどね、2人とも“卒業”してしまったので…。一緒にゲームをやったり、ミニ四駆のコースがあるお店に行ったり、2人の習い事の送り迎えをしたり。朝、2人が出かける時も必ず家の外まで行って送り出します。一緒にいられる時間が少ない分、その時間は“全力”なんです!」
 
仕事であるコンディション作りも、家族サービスも、時間の短さを言い訳にせず「質」を高めていくことを心がけている棚橋さん。仕事とプライベートのどちらにも、睡眠は大きな役割を担っているようです。今年の11月で40歳を迎える棚橋さんですが、質のよい睡眠を維持している限り、「プロレス界のエース」の座は揺らぐことはなさそう。
 
「眠れないという人は、ぜひ一度、プロレスを観戦しに来てください! プロレス観戦をすると、試合中は大声を出したりしてストレス解消になるし、大会後の帰路では程よい疲労感が広がって、きっとよく眠れるはずですよ」
 
グッスリ眠れる身体を手に入れる第一歩は、プロレス観戦から始めてみるのもいいかもしれませんね!

【眠りの黄金法則】

入浴、マッサージなどで身体を温め、筋肉を緩めるのは必須常にノーパン、リカバリーウェア着用で血行を良くサプリメントで男性ホルモンの分泌を促し、快眠

【ウィークデーの平均睡眠時間】

都内で興行がある日は5〜6時間、地方巡業中は7〜8時間

【睡眠タイプ】

ノーパン健康法・サプリ・リカバリーウェア(疲労回復ウェア)を駆使して短時間でも睡眠の質を高めるタイプ
棚橋弘至さんのフミナー度は『25%』、今はフミナー度は低いレベルです。bnr_list_check

 

棚橋弘至さん
棚橋弘至さん1976年11月13日、岐阜県大垣市生まれ。身長181cm、体重103kg。1999年に立命館大学から新日本プロレスに入門し、同年、真壁伸也(現:刀義)戦でデビュー。現在までに、団体最高峰のIWGPヘビー級王座を7度戴冠し、戴冠数、連続防衛、通算防衛回数で史上最多。「プロレス界100年に一人の逸材」と呼ばれる。2016年には日本メンズファッション協会の「ベスト・ファーザーイエローリボン賞(スポーツ部門)」「ベスト・ネクタイスト賞」を受賞。映画やドラマ、バラエティ番組への出演、DVDや書籍の発行など、さまざまなメディアでも幅広く活躍している。

Twitterアカウント:@tanahashi1_100
Instagramアカウント:@hiroshi_tanahashi
ブログ:http://ameblo.jp/highfly-tana/

今後の試合予定


KING OF PRO-WRESTLING [キング オブ プロレスリング]

10/10(祝)@両国国技館
毎年、名勝負が繰り広げられている歴史が動く“秋の両国”決戦を見逃すな!
⇒ ★詳しくはこちら


WRESTLE KINGDOM 11 [レッスル キングダム 11]

2017/01/04(水)@東京ドーム
プロレス界最大のビッグイベント。年に1回の「闘い詣」にファンが集結!
⇒ ★詳しくはこちら

★最新情報は新日本プロレス オフィシャルサイトへ
http://www.njpw.co.jp/

【パジャマ&アザーカットギャラリー】

パジャマ&アザーカットギャラリー
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