ゲ〜まだスネかじり!? 「実家暮らしは何歳まで許せるか」世間の声は…

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ひとり暮らしに比べてお金に余裕があると思われがちな“実家暮らし”。実家に頼る生活にメリットが多いことも事実ですが、いつまでも甘えていると生活力が鍛えられず、結婚などでいざ実家を出たら、苦しい思いをすることも……。

そこで今回は、いえ・まち・くらしの情報サイト『at home VOX』が、全国の20〜50代の男女1,457名を対象に行った「住まいと年齢の関係」調査を参考に、実家暮らしのメリットとデメリットを比べてみました。

■実家暮らしのタイムリミットは? 「30歳」と考える人が多数

「実家暮らしは何歳までしてもいいと思いますか?」と質問したところ、「30歳」と答えた人が26.6%と最も多い割合となりました。

ついで、2位「25歳」が13.4%、3位の「20歳」が12.8%となるなど、区切りのいい年齢を境に、実家から独立するのが望ましいと考えている人が多いようです。

■地域によって“実家暮らし”に対する意識の違いが明らかに

続いて、地域別の意識の違いを見てみましょう。

「実家暮らしをしてもいい」と考える年齢が最も低かったのは「東京」で24.6歳という結果に。

仕事や進学などを理由に若いうちに親元を離れて上京した経験を持つ人も多いことから、東京や神奈川などの都市部では比較的“若い年齢で実家を出るもの”と考える人が多いよう。

一方、最も高かったのは「岩手」で41.6歳となり、大都市から離れた地方ほど実家暮らしに対する考えは寛容に。就職や年齢にこだわって独立することは少なく、結婚と同時に実家を離れるといったスタイルが主流だからと考えられますね。

■ひとり暮らしは苦しい! 実家暮らしをせざるを得ない女性たち

実家暮らしのメリットは、やはり生活費がかからないこと。その分、余ったお金を貯金に当てたり趣味に費やしたりと余裕のある生活ができるのも魅力です。

厚生労働省の調査によれば、昨年の大卒女性の平成27年の平均初任給は1,988,000円だそう。この金額を、ボーナスなどを考慮せず単純に12カ月で分割すると、月額約165,000円となります。

そこから、家賃や光熱費、食費、通信費などを払えば、手元に残るお金はわずかなもの。貯金をする余裕もなく、いつもギリギリの生活をしなければならないため、若くしてひとり暮らしをすることは非常に難しいと言えるかもしれません。

しかし、実家暮らしだと余裕が生まれて貯金ができると思いがちですが、実家暮らしであるがゆえに収入の全てを自分のために使うなど無計画なお金の使い方をして、なかなかお金が貯まらないというケースもあるようです。

■結婚してからも生活が不安……最も問題な“実家暮らし&貯金なし”女子

実家暮らしを長年続けながら、貯金がないという女性は要注意。

実家に生活費として一定額を入れているならまだしも、毎月貯金をできない、お金のやりくりができないままある程度の年齢まで過ごしてしまうと、お金に対する意識が非常にルーズになってしまいます。

「いざ自分で払う場面になれば払える」と軽く考えがちですが、生活するのに電気代などの光熱費や食費など、どれだけのお金がかかるか把握できていないと、結婚して家庭の財布を預かったときに苦労することに……。

毎月ギリギリの生活を送りながら節約を強いられるなど、窮屈な生活を送るハメになり得そうです。

本来、収入が低い間の苦しい時期を実家に助けてもらう“実家暮らし”が、かえって自分の経済的能力を甘やかしていることにもなりかねません。

そう考えると、ある一定の年齢を越えたら、ひとり暮らしで自分の生活力を鍛えてみるのも大切なことだと言えるでしょう。