みなさんは、あるCMの中で「この国の100人に1人は、初恋の人と結婚します」というセリフが使われているのをご存知でしょうか。

この確率を「多い」と捉えるか、「少ない」と捉えるかはその人次第です。

しかし、漠然と「初恋の人と結婚した人は◯万人います」といわれるよりも、身近に感じられるのではないでしょうか。

今回は、そんな確率に関するクイズをお届けします。数字に慣れている人なら、この問題は簡単に解けるはず。頭を柔らかくして考えてみてください。

■2色のボールを使った確率クイズ・問題編

黒い玉と白い玉が50個ずつ入った箱があります。

Aさんがその箱の中から左手にひとつ、右手にひとつの玉を取り出しました。

そして、目隠しをしているBさんに言いました。

「ひとつは黒い玉だよ。もうひとつは白と黒、どっちになる確率が高いだろう?」

「黒い玉を持っているのは右手だと言ったら、さっきの確率は変わるかな?」

このふたつの問題に、30秒以内に答えてください。

■2色のボールを使った確率クイズ・解答編

……答えはわかりましたか? 難しく考える前に、どんな組み合わせがあるか考えてみてくださいね。

まず、1問目の答えは「白のほうが確率が高い」です。

ふたつの玉の出方は、(黒・黒)(黒・白)(白・黒)(白・白)の4通りしかありません。

ひとつが黒い玉ということは、(白・白)以外の3つのいずれかになりますが、もう一方が黒になるのは1パターン、白になるのは2パターン考えられるので白の方が確率が高いといえます。

そして2問目は、黒も白も確率は同じです。先ほどの4通りに、左右を入れてみましょう。

(右黒・左黒)(右黒・左白)(右白・左黒)(右白・左白)

右手が黒い玉ということは、(右黒・左黒)(右黒・左白)のどちらかということ。つまり、左手は白か黒のどちらかになるので確率は同じなのです。

50個ずつの玉があっても、取り出せるのは2つだけ。そのため、組み合わせは4パターンしかありません。この組み合わせをすぐに出すことができれば、30秒以内に答えがわかるはず。

ただし、組み合わせに気づけるのは計算力と発想力の高い人だけです。

IQは100を平均値とし、約70%の人がIQ85〜115の間です。IQ135以上の人は2%程度とされています。このクイズを30秒以内で正解した人は、IQ135以上ある可能性大です。

とはいえ答えがわからなかった人も、落ち込む必要はありません。日々の生活に数字を取り入れれば、苦手意識を克服できます。ぜひ、こういったクイズを解くことを習慣にしてみましょう!

(文/平野鞠)

 

【参考】

※快活脳!思考の罠と脳の基礎知識

※老年若脳

※IQ脳.net

【クイズ】

※北村良子・・・パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。