中央気象局提供

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(台北 23日 中央社)軽度台風(台湾基準)台風17号が23日午前、マリアナ諸島近海で発生した。中央気象局が発表した最新の進路予想によると、台風は台湾方面に向けて直進し、南部に上陸する恐れがある。最接近は27日から28日にかけての見込み。

気象局によれば、台風17号は23日午前8時現在、台湾最南端、鵝鑾鼻(ガランピ)の東南東約2160キロの海上にあって、時速20キロで西北西に進んでいる。中心気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル。

気象局の予報員によると、17号の勢力は今後強まる見込み。現在の進路予想からすると、台湾とフィリピンの間にあるバシー海峡を通過、あるいは台湾本島を通過して中国大陸に向かうとみられる。気象局は、海上、陸上台風警報を発令する可能性もあるとし、台風に備えるよう呼び掛けた。

週間天気予報によると、26日から29日までは台風やその周囲の湿った空気の影響で、雨が降りやすくなる見込み。26日は東部と北部で局地的に一時雨、中部や南部の山間部では午後から局地的に雷を伴う雨が降る可能性がある。27、28日は東部で雨、その他の地域は一時雨と予想されている。

(陳葦庭/編集:名切千絵)