22日、韓国では最近地震が続き、遺跡や文化財への損害が人々に不安を与えている。資料写真。

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2016年9月22日、韓国では最近地震が続き、遺跡や文化財への損害が人々に不安を与えている。央広網が伝えた。

韓国で12日、マグニチュード(M)5.3の地震が発生。17日にも比較的強い地震が起き、余震は数百回に達している。南部の慶尚南道、釜山市周辺で起きたため、地元の人々の間に不安が広がっている。特に多くの新羅時代の文化財が集まる古都・慶州では伝統建築が多い。今回の地震では住宅2000戸以上が被害を受けており、修理費負担も拡大している。韓国政府は慶州を「特別被災地域」に指定。学校や住宅の修復費用に補助金を出すことを検討している。

一方、震源地からは遠いソウルなどでも地震に対して備える動きが広がっている。非常用の救援物資の価格は上昇。ネットで購入する人も増えている。地震が多い日本のサイトで韓国人が先を争って非常用物資を買うケースもみられている。市民の間には「車を一時停止する時、高い建物のそばは怖い」と答える人も増加。病院では「夜眠れない」と訴える患者も多いという。(翻訳・編集/大宮)