21日、間違った民間療法を用いたことで黒竜江省ハルビン市の女性が死亡する事故が発生した。資料写真。

写真拡大

2016年9月21日、中国の時代劇ドラマでは毒にかかった登場人物が毒蛇やムカデの毒で治療する「毒を持って毒を制す」の描写があり、中国の民間療法にも似たような方法が存在する。こうした間違った民間療法を用いたことで黒竜江省ハルビン市の女性が死亡する事故が発生した。中国新聞網が伝えた。

ハルビン市に住む50代の女性は痔に悩まされ、知人から「ムカデを食べると痔が治る」との民間療法を知り、医師に相談せず民間療法を実行した。彼女は2日間で10匹余りのムカデを食べ、その後体調を崩し病院に搬送された。

診断の結果女性は急性の肝不全にかかっていることが分かり、複数の医師が治療に当たったが女性の容体が回復することはなく息を引き取った。専門家は、体に異常が起きた場合は民間療法を無暗に試すのではなく医師に相談するよう呼び掛けている。(翻訳・編集/内山)