ずっとラブラブ…!上手くいってる「年の差カップル」の特徴

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30〜40代の交友関係は20代の頃に比べて、年上から年下までかなり広がりのあるものになりますよね。すると男性とお付き合いするときも、自然と年の差カップルになることも多くなっていきます。

しかし年の差カップルといえば、話題や価値観が合わないことが悩みとしてよく取り上げられます。上手くいっているカップルは、どうやってそのような問題を乗り越えているのでしょうか。

そこで今回は、200組以上の新郎新婦をサポートしてきた筆者が、年の差婚を叶えた夫婦にお話を伺ってわかった“ずっとラブラブの年の差カップルの特徴”を3つご紹介します。

■1:ジェネレーションギャップを楽しんでいる

知らない話題が出てくると、どうしても一瞬フリーズしてしまって、なんとなくその場がしらけてしまうことってありますよね。そんなことが続くと「やっぱりこういうところ話が合わないな……」と冷めていってしまうカップルもいるようです。

ところが上手くいく年の差カップルは、そもそもそこが違う様子。ジェネレーションギャップを気にしないどころか、むしろそれが楽しそう。いつもお互いに「なにそれ!教えて〜」と積極的に聞いています。

必ずしもすべてに興味が持てるわけではないでしょうが、「それ知らない〜」で終わらず、歩み寄って楽しもうとすることが二人の距離をさらに縮めていくようです。

■2:お互いの言い分をいつも尊重している

年齢に差があれば、置かれている状況や立場などが異なります。そうすると、意見が合わないことだってよくあること。「まだ何も経験してないからそういうことが言えるんだよ」とか、「それは一昔前の考え方」と言ってお互いを言い負かそうとするカップルもいますが、それはNG。

年上は年の差の分だけ多くの経験値があり、年下は柔軟な考え方をします。どちらの考え方が上とか下とかではありません。必ずどちらかが正しくてどちらかが間違っているということはなく、両方が正しいこともあるんです。いつまでもラブラブの年の差夫婦はふたりとも、いつも自分にそう言い聞かせていると言います。

「“年の差があれば意見が違って当たり前”と受け入れることで、同い年なら言い合いになりそうなことでも大きなケンカになることなく終わることが多いですね」という言葉も印象的でした。

■3:年の差を感じさせない共通の趣味がある

ここまでは“違いを受け入れる”という点にポイントがありましたが、3つ目の特徴は“思いっきり一緒に楽しめることがある”というところ。

新しいことを知ったり、自分にはない考え方に触れたりすることもよいものですが、やはりふたりで「わかるわかる、それイイよね!」と盛り上がれるものもなければ楽しくないのもまた事実です。そこで欠かせないのが共通の趣味なんだそう。

カラオケのような世代が如実に出るものでなく、スポーツや○○巡りといった年齢関係なく楽しめる趣味がよいようです。

いかがでしたか? なにより“ギャップがあるのは当たり前”と考えることが、上手くいく年の差カップルの特徴といえそうです。先輩年の差夫婦の声を参考に、アナタも素敵な年の差恋愛を叶えてみませんか?

【筆者略歴】

Y.NISHIKAWA ・・・ 全米ブライダルコンサルタント協会員。ホテル・専門式場でブライダルプランナーとして勤務したのち、ブライダルライターとなり独立。結婚を意識するすべての女性の利益となる情報をつまびらかにすることがモットー。

【画像】

※ Roman Samborskyi / Shutterstock