山倉ダムを視察する李進勇・雲林県長(右)=雲林県政府提供

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(雲林 22日 中央社)中部・雲林県の李進勇県長は21日、千葉県市原市の山倉ダムを訪れ、建設中の太陽光発電所「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」を視察した。李県長は、千葉の方式を採用して県内の湖山ダムに水上設置型のソーラー発電所を設置すれば、代替エネルギープランにもできるとの考えを示した。

施政方針としてグリーンエネルギーの首都を目標に掲げている雲林県。平均日照時間は3時間51分と台湾全土1位で、太陽光発電に最適な地域とされている。

また、同県は節水・省エネ技術のもとで、台湾高速鉄道の沿線地域約1266ヘクタールの農業用地を対象に、農業を発展させる計画を進めているほか、沿岸地域の台西地区のうち1163ヘクタールをグリーンエネルギーの養殖特区に指定。さらに、地盤沈下のため耕作に不向きとの評価を行政院農業委員会から受けた農地は1030ヘクタールに上る。李県長は、これらの土地は太陽光発電の設置を推進するのに非常に適していると述べた。

李県長率いる訪問団は同日、千葉県の諸橋省明副知事や職員らとも面会し、来年雲林で開催される台湾ランタンフェスティバル(台湾灯会)への参加を誘いかけた。

(江俊亮/編集:名切千絵)