21日、中国の元卓球女王、王楠さんの夫の郭斌氏が、ネット上で「日本のホテルで水を出しっぱなしにしてやった」などと投稿し物議を醸した問題で、中国の大手旅行予約サイトの関係者は、同氏の行為を「非文明的だ」と批判、ブラックリスト入りを検討すると明らかにした。

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2016年9月21日、中国の元卓球女王、王楠(ワン・ナン)さんの夫で不動産王の郭斌(グオ・ビン)氏が、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で日本の侵略の歴史を批判し、「日本のホテルで水を出しっぱなしにしてやった」などと投稿し物議を醸した問題で、中国の旅行予約サイト、携程網(Ctrip)の関係者は「非文明的な行為だ」と批判した上で、同氏のブラックリスト入りを検討すると明らかにした。網易旅遊が伝えた。

中国で日本による侵略を許した「国辱の日」とされる18日、郭氏は、ウェイボーに「中国人は国辱を永遠に忘れてはならない」「日本へ行ったが、日本製のものは家電を含めて何も使わなかった。日本のホテルで水道を出しっ放しにして、うっぷんが晴れた」などと投稿。王さんもこの投稿に「いいね」した上で「9・18を永遠に忘れてはいけない」と書き込んだ。

携程網の関係者は、郭氏の行動を「典型的な非文明旅行だ。海外の旅行業界、特に水資源が乏しい国や環境意識の強い国から反感を買う」と批判。社会的な影響も大きく、中国人観光客のイメージ低下にもつながるとして、ブラックリスト入りも検討していると明らかにした。(翻訳・編集/柳川)