中国人の多くは今なお、日本人女性は結婚すると専業主婦になり、「楽をしている」、「やることがなくて暇を持て余している」といったイメージを持っている。中国では結婚・出産を経ても女性は働き続けるべきという固定概念があるためだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人の多くは今なお、日本人女性は結婚すると専業主婦になり、「楽をしている」、「やることがなくて暇を持て余している」といったイメージを持っている。中国では結婚・出産を経ても女性は働き続けるべきという固定概念があるためだろう。

 日本人女性が結婚後に専業主婦となったのは過去の話であり、現在は共働きも多いのが現実だが、中国人女性は本当に勤勉で、日本人女性は楽をしているのだろうか。中国メディアの捜狐はこのほど、日本と中国の女性のどちらがより勤勉かを分析する記事を掲載した。

 記事は、専業主婦という概念がほとんど存在しない中国では「女性は結婚しても働き続け、家族も顧みるのが当然」と紹介。一方で、日本では定年退職後も働く女性がいることを紹介した。中国の場合は退職する60歳までは懸命に働き、退職後は孫の面倒やマージャンなどをして老後を楽しむのが一般的であり、定年退職後に働くことは一般的ではない。もし60歳を過ぎても働いていようものなら、「そんなに貧乏なのか」、「子供は親不孝だ」と批判され、「中国人が最も聞きたくない批判」を聞く羽目になるからだ。

 続けて、日本では逆に、子どもが成人し、独立すると女性はようやく自由な時が訪れることになると主張。趣味に打ち込む人や、仕事を始める人、高齢であっても店や畑で働くなど人によって楽しみ方は様々だ。そして中国とは異なり、親が高齢で働いていても子どもが批判されることはなく、むしろ働き続けることが健康の秘訣だと前向きに捉えられていると紹介した。

 記事は、日本人女性も中国人女性もどちらも勤勉なのだが、「中国人女性の勤勉さは退職まで、日本人女性の勤勉さは老後から」とまとめている。中国でも「日本のように女性が高齢になってもできる範囲で働き、仕事を健康維持の良い機会と捉えれば、中国人女性の生活はもっと楽しくなるはず」と提言している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)