少子化やテクノロジーが影響?将来消えるかもしれない職業がこれだ

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少子高齢化やIT技術の発達により、私たちが生きる社会はめまぐるしいスピードで変わっています。今は普通に存在する職業が、数年後、数十年後にはなくなってしまったり、全く違ったものになってしまうかもしれません。

ここでは、そんな「近い未来に消えてしまうかもしれない職業」をご紹介します。就活を控える大学生は、一度目を通しておく価値ありですよ。

■圧倒的な人口減で……教育関連

少子高齢化による人口減少が進む日本。2014年の国交省の発表によると、2050年には、人口は約9700万人に減少すると考えられています。この試算によれば、全国の6割以上の地域において、人口が2010年時点のおよそ半分ほどになるのだとか。

ここまで人口が減ってしまうと、国内の産業全体が打撃を受けるのは当然です。しかし、その中でも特に大きなダメージを受けるのは、教師や塾講師、保育士といった子ども関連の仕事。少子化が問題になっている今よりも子どもの数が減っているわけですから、それに関連した働き口が減るのも自然と言えば自然なことです。

今後は先生であっても、某予備校教師のような個性的なキャラづくりが求められる日も近いかもしれません。授業のわかりやすさや子どもとの信頼関係だけでなく、「他の先生にはない強み」をアピールしていく必要がありそうです。

■テクノロジーの発達で失職するかも

日々進化していくテクノロジー。作業の効率化が図られ、人間の行っていた作業が機械に代替されるようになってきました。例えばアマゾンや楽天などの大手通販は、倉庫にロボットを活用することで人件費を削減しています。また、監視カメラやセンサーの発達により、交番も年々減少しているそう!

さらに、男の子の憧れる職業である電車の運転手も、センサーやGPSによる無人運転が実現すれば、将来は必要なくなるのではとの声も。自動車の自動運転技術も話題になっているだけに、ありえない話ではなさそうです。

そんなに機械の仕事が増えるなら、プログラマーになればいいのでは?と思いますよね。しかし、プログラミングそのものが機械化される可能性もあるのだとか。機械にとって代わられないようにするには、「人の手でしかできないスキル」を身につける必要がありそうです。

■インフラだから安心……はできない!

私たちの生活に欠かせない、電気やガス・水道などのインフラ事業。なくなることはありませんが、だからといって安泰とも言いきれません。

すでに電気の自由化が行われ、2017年にはガスも自由化が始まります。これにより、新規事業者の参入による価格競争がはじまるでしょう。今は自由化が決まっていない分野でも、この先そのような動きがあるかもしれません。

まだ電力自由化は始まって1年と経っていないため、その競争結果についてはもう少し長い目で見る必要がありそうです。しかし、競争が激化すればそれだけ生き残るのも大変。インフラ業界だから安定しているだろうと就職を決めるのは、少々危険かもしれません。

■専業主婦はすでに過去のモデル

Tired housewife

不況が長く続き、少子高齢化で働ける人の数も減っています。一昔前は、そこそこの企業に入りさえすればあとは年功序列で安泰でしたが、今は有名大学を出てもそんな保証はありません。家長である男性の給料だけで家計を支えていくのは難しい時代に入っています。

実際に、日本の全世帯数における共働き夫婦の割合は約60%という数字が出ています。先行き不透明なこの時代、夫婦二人で収入を得ていれば、パートナーが急に働けなくなったときもリスクヘッジになりますよね。

また、「年金の支給年度の引き上げは避けられない」との声も。老後の資金準備のために共働きを選択する夫婦もいるようです。一部の裕福な家庭を除いては、もはや専業主婦でいるのは夢のような時代なのですね。専業主婦を目標に人生設計をしている女子は、一度考え直してみる必要がありそう。

■今は当たり前にある職業も、なくなる可能性がある

就職活動を迎える大学生にとって、職業の将来性を考えるのは大切なこと。やりがいやワークライフバランスなども大事ですが、業界・職種を長期的な目で見ることも欠かせません。ただ就職するだけでなく、積極的にスキルや資格を習得していくこともおすすめです。

「ようやく就職できたのに、こんなはずじゃなかった」なんてことにならないように、業界や職種の未来にも目を向けてみてはいかがでしょうか。