21日、中国メディアは韓国の朴槿恵大統領について、「最も不遇な大統領だ。中国絡みの問題で板ばさみになっている」とする記事を掲載した。

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2016年9月21日、中国メディア・新浪は韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領について、「最も不遇な大統領だ。中国絡みの問題で板ばさみになっている」とする記事を掲載した。

世界で最も不遇な大統領は誰か。韓国の朴大統領はその一人に挙げられるだろう。一つの国にとって最も重要な問題は安全保障、次いで経済発展に違いない。朴大統領は北朝鮮の核問題を中国頼みで解決しようとし、中国との自由貿易協定締結で経済課題を克服しようとした。しかし今、朴大統領はこの二つの問題のせいで困難に直面している。

北朝鮮は核実験をやめようとせず、弾道ミサイルも発射している。韓国国内では大統領のかじ取りに不満が拡大。北朝鮮政策に疑問の声が上がっている。一方、中国と自由貿易協定を結んだものの、中韓自由貿易区に関する話し合いは停滞している。米軍の地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)韓国配備に中国が反発。中韓関係が悪化したところに、サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」のリコール(回収・無償修理)問題が追い打ちをかけた。

朴大統領は当初「中国頼み」で解決を目指した二つの案件で、皮肉にも板ばさみとなり窮地に陥っている。(翻訳・編集/大宮)