大阪から世界へ「アシックスタイガー」初の直営店オープンでブランド認知向上目指す

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 「アシックスタイガー(ASICS Tiger)」が世界で初となる直営店「ASICS Tiger OSAKA SHINSAIBASHI(アシックスタイガー大阪心斎橋)」をオープンした。 「アシックスタイガー」初の旗艦店オープンの画像を拡大

 ブランドがコンセプトストアと位置づける路面店は、大阪・心斎橋のOPAきれい館1階に出店。売り場には、先日発売された新作「カメレオイドメッシュ」を含むフルラインナップの約100型がそろうほかアパレルがラインナップする。店内は試着スペースを充分に確保した無機質な空間で、正面には1枚の大理石を裁断し、組み合わせた模様で"虎の背骨"をイメージしたという壁面にシューズ一覧をディスプレー。ファサードや什器には新ブランドロゴを配し、ブランドの世界観を表現した。 「アシックスタイガー」は、「アシックス」が80年代から90年代にかけて発表していたシューズラインで当時のデザインを踏襲しつつ、現代的にアップデートさせる形で2015年1月に復刻。「アシックス」「オニツカタイガー」に続く第3のブランドとして、人気シリーズ「ゲルライト」をベースにしたシューズなどを展開してきた。アシックスジャパン取締役の庄田良二は「関西発のブランドとして大阪を出店地に選んだ。販売店でもあるが、あくまでもコンセプトストア。アシックスタイガーを知ってもらうための店舗としてオープンした」とし、「見えないところにこだわる」という、アシックスタイガーのモノづくりの精神を反映した店作りを目指した。ブランドの事業計画に関しては、ブランド復刻当時目標にしていた売り上げ500億円にも数年内に到達する見込みといい、大阪を皮切りに、今後は国内では東京、世界ではNYや上海などの主要都市への出店を視野に入れている。デザイン・カラーチームを統括する国分大輔は「ファッションとの接点を持って『アシックス』=部活用品という一般的なイメージをアシックスタイガーで払拭したい」とし、また昨今、他スポーツブランドが積極的に取り組むデザイナーやアーティストとのコラボレーションについては「まずはインラインをしっかりと形作って世の中の方にブランドを知ってもらうということが最優先だが、取り組む価値がある相手がいれば可能性としてはある」と語った。 9月21日のオープン初日にはパーティが開催。大理石のディスプレイに映し出された一夜限りのプロジェクションマッピングとともにDJのtofubeatsによるパフォーマンスが行われ、約200名のゲストが来場した。■ ASICS TIGER OSAKA SHINSAIBASHI(アシックスタイガー大阪心斎橋)住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-9-2 心斎橋OPA きれい館 1階営業時間:11:00-21:00(心斎橋OPAの営業時間に準ずる)