21日、韓国・朝鮮日報などによると、韓国で初めて釜山の地下鉄で試験運用されていた「女性専用車両」が正式導入されることが決まった。写真は韓国の地下鉄。

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2016年9月21日、韓国・朝鮮日報などによると、韓国で初めて釜山の地下鉄で試験運用されていた「女性専用車両」が正式導入されることが決まった。6月の試験運用開始当初から「必要ない」「男性に対する逆差別」などの反対意見が大きかったが、正式導入となった背景には何があるのか。

釜山の地下鉄を管理・運営する釜山交通公社は6月22日、釜山都市鉄道(地下鉄)1号線で出退勤時間帯に「女性配慮車両」と銘打った女性専用車両の試験運用を開始した。導入初日には女性専用と知らずに乗ってしまう男性が全体の37.3%に上っていたが、導入後ひと月で男性比率が10%未満に減るなど、定着は思いのほか早かったという。

今月19日の試験運用終了に当たり、公社が専門機関に依頼し乗客2000人へのアンケート調査を行ったところ、全体の58.6%に当たる1171人が女性専用車両の導入に賛成した。男女別では女性客の70.6%が賛成したのに対し、男性客は反対意見が53.5%と賛成を上回った。

22日からの正式導入を明らかにした公社のパク・ジョンフム社長は、「女性専用車両は強制ではなく市民たちの思いやりの意識で運営されるもの。女性専用車両が定着すれば釜山都市鉄道の新たなブランドになる」と述べた。

これについて韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられているが、なお導入には反対の声が多く、中には女性からの反対意見もあるようだ。

「釜山の男たちはまったくのカモだな」
「結局、アンケートは形式上やっただけか」
「これを機に韓国の女だけで独立国をつくって、国防も治安維持も勝手にやればいいさ」
「強制でないなら僕が乗っても制止するなよ」

「釜山交通公社のホームページや電話に集団クレームをしよう」
「高齢者や障害者よりも女性を優先する世の中はおかしい。いっそ幼児や障害者の専用車両を作るべきだ」
「思いやりが強制性を持ったのはいつからだ?俺は乗ってやるぞ」

「釜山を皮切りに地下鉄を運行するすべての街に拡大するなんて話だけは出ないでほしい」
「軍人専用車両はないのか?」
「ソウルにも作って。男性専用車両もね」
「隠し撮りする変態男たちのために、なぜ私が隔離されなきゃいけないの?男の方を隔離してよ」(翻訳・編集/吉金)