言語が通じない外国の人びとと交流する際、「国境がない」と感じられる瞬間が存在する。例えば音楽やスポーツ、料理はその瞬間をもたらすものの1つだが、「美しさ」も言語を超えて通じ合うことのできる要素だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 言語が通じない外国の人びとと交流する際、「国境がない」と感じられる瞬間が存在する。例えば音楽やスポーツ、料理はその瞬間をもたらすものの1つだが、「美しさ」も言語を超えて通じ合うことのできる要素だ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、「中国のお菓子は和菓子に比べて、どこが劣るのだろう」と疑問を呈し、中国のお菓子は和菓子の美しさから積極的に学ぶべきだと指摘している。

 記事はまず和菓子の包装は「日本式のシンプルでさわやかなデザイン」であり「上品で心地が良い」と絶賛。しかし中国のお菓子のパッケージは豪華さを強調しており、それがどこか「俗っぽい」と説明した。

 また和菓子は季節の食材を使用していることに加えて、「形状が変幻きわまりない」点や、花や風景などを模して作られたデザインがあり、「ことのほか美しい」と絶賛。和菓子はまさに四季がある日本において、季節の移り変わりや自然を愛でる日本人ならではなの菓子であり、中国人が美しいと感じるのも当たり前だ。

 一方で記事は、中国のお菓子は「単純で形状も変化がなく、和菓子のような精巧さと美しさを持つ中国のお菓子は少ない」と和菓子の美しさを絶賛する一方で、中国のお菓子には改善が必要であるという見方を示した。

 この記事に対する中国ネットユーザーのコメントには、日本人の「審美感」を称賛するものあり、例えば「日本人の審美能力は、中国よりも一つ上の階級にある」というコメントや、「日本の審美はアジア随一」というコメントもあった。

 さらにいくつかのコメントに共通する点として、「和菓子は美しいが中国のお菓子は味で勝負」という趣旨のメッセージが見受けられた。しかしこの種のコメントも和菓子の美しさをはっきりと認めている点においては日本の審美感を称賛するコメントと同じだ。「味に差はないが和菓子の包装に負ける」というコメントもあり、非常に多くの中国ネットユーザーが日本の和菓子や包装の美しさを認めていることが分かる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)