エステティシャンも実践!最近なんか太った…を「1週間でリセット」する方法

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食欲の秋、楽しんでいますか? 美味しい食事は幸せだけど、気付いたら体重が増えていて焦ることってありますよね。仕事でダイエットに関わる筆者も同じく、体重計に乗って焦る時があります。

そんな時は早めの対処が肝心。増えた分が定着してしまう前に、リセットしてしまいましょう!

今回はエステティシャンの筆者が、「最近なんか太った……」と感じた時に、1週間でリセットする方法をご紹介します。

■ゆる〜く小麦製品断ち!

新人エステティシャンだった頃、先輩にキツく言われた“菓子パン禁止令”。安くてお腹もいっぱいになるし、ランチに菓子パンを3個くらい食べていたのですが、「だから痩せないんだよ!」と怒られた経験があります。

その後10kg以上痩せ、今でもパンは大好きなのですが、食べても週に1〜2回。体重を減らしたい時は小麦製品を1週間食べないようにします。

避けるのはパン、パスタ、ピザ、うどんなど。小麦は腰回りにお肉がつきやすく、炭水化物メインの食事になりがち。普段よく食べている人ほど、1週間避けるだけでも体型が変わりますよ。

■夕飯は“野菜+タンパク質”

食べないダイエットは筆者には合わないので、食べて痩せる方法でリセットします。

朝食と昼食は普通に食べ、調整は夕飯で。10年以上、夕飯で炭水化物を摂らない生活をしているのですが、体重をリセットしたい時はよりヘルシーなものを選びます。

夏なら野菜たっぷりの冷しゃぶ、冬なら鍋がダイエット中の中心メニュー。時間がない時はコンビニで野菜サラダとサラダチキン、豆腐を買って、ヘルシーなドレッシングで食べます。

食べ過ぎを防ぐために1人用の鍋を使ったり、サラダボウル1つ分と決めておくといいですよ。

■リセット期間は夜を美容時間に

夕飯は19時までに終えるようにし、毎晩入浴をするように心掛けます。

忙しくてシャワーで済ませることもあるのですが、リセットしたい時は代謝を上げるようにします。最近はエプソムソルト入浴で発汗を促し、むくみを取ってデトックスを。

お風呂上がりのケアが済んだら、スクワットをします。体の7割の筋肉は下半身にあり、脚の筋肉をつけて代謝UP、脂肪燃焼、美脚効果を狙います。寝ている間に成長ホルモンの分泌が促されることも期待し、翌朝体重計に乗るのを楽しみにしています。

たったこれだけのことですが、1週間の前半で体重を戻し、後半で維持して元通りに。「なんか太ったかも……」と感じた時は悩むよりも行動! ぜひ参考にしてみてくださいね。

【筆者略歴】

坂本 雅代 ・・・ 国際中医薬膳師/中医薬膳師/リフレクソロジスト/骨気小顔管理士。これまでに男女延べ1万人以上を施術。現在はサロン経営、エステ講師、美容ライターとして活動中。