世界初出店も!“星の請負人”とも呼ばれるフレンチシェフの新店が2店同時オープン

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パリ2つ星レストランの総料理長が創り出すクリエイティブなメニューを堪能できるお店が、2店同時にオープン。銀座の最新スポットで、伝統的なフレンチの新しい魅力に出会えそう。

◆銀座の最新スポットに、2つ星フレンチレストランのシェフが監修するお店が2店同時オープン!

2016年9月24日(土)に誕生する銀座の最新スポット「GINZA PLACE(銀座プレイス)」の7階に、世界有数のフレンチシェフが監修するレストランが2店同時にオープン。

パリを代表するシェフの名前はティエリー・マルクス氏。フランスを代表するレストランをはじめ、国内外でキャリアを重ね、シェフとしてミシュランガイドでいくつもの星を獲得していることから“星の請負人”とも呼ばれるほど。

今回オープンするレストランのひとつは、ガストロノミーレストラン「THIERRY MARX (ティエリー・マルクス)」。こちらでは、フランスの伝統的な料理に革新的なアレンジを加えた独自のコースメニューを、ランチとディナーでそれぞれに提供するそう。

写真は「フランス産鳩のロースト」。鳩肉をロゼ色にこんがりと焼きあげ、その旨みをギュッと凝縮したソースに黒ニンニクのピューレを添えて、濃厚な赤身のおいしさを存分に味わえる一皿に。



「フランス産鳩のロースト」(コースメニューより)

◆世界初出店!「料理とパンの融合」を楽しむ新感覚ビストロ

もうひとつのグランビストロ&プレミアムテラスバー「BISTRO MARX(ビストロ・マルクス)」は、同じくフランス料理の伝統を守りながら「料理とパンの融合」を楽しめるという新しいスタイルのお店で、ティエリー・マルクス氏のキャリア上この業態では世界初出店になるとか。

注目してほしいのは、フレンチシェフであると同時にパン職人でもあるというティエリー氏のレシピによる「ブリオッシュ」。こちらは口当たりの軽い発酵パンで、「外はカリッと、中はフワッと」な食感を楽しめるのが特徴。このパンを中心に、メニューが広がるそう。



「ブリオッシュ」

◆シェフの思いを込めた「マルクスバーガー」はおすすめ。開放的なテラス席からの夜景もごちそうに

パンと料理は別々に味わうものだと思っていたけれど、パンを皿(トランショワール)として使うサラダなどは、フランス料理の伝統にもあるという。

ビストロメニューはすべておすすめだけど、中でも、バンズにブリオッシュを使用した「マルクスバーガー」は特に食べておきたい逸品。ティエリー・マルクス氏はハンバーガーの源流がフランスにあると考えていて、バーガーにはことのほか力を入れているのだとか。

また、「BISTRO MARX」には開放的なテラス席があり、夜にはプレミアムテラスバーで銀座4丁目の時計塔が見える夜景を満喫することも。

2つ星レストランのシェフが創り出す上質なフランス料理と、銀座の街を見渡せるロケーション…グルメデートにぴったりのレストランの誕生を、さっそく彼氏に知らせなきゃ。



「マルクスバーガー」



住所:東京都中央区銀座5-8-1 GINZA PLACE 7F
アクセス:東京メトロ銀座線ほか「銀座駅」A3、A5出口すぐ、「日比谷駅」A1出口より徒歩2分、「有楽町駅」A0出口より徒歩2分

「THIERRY MARX」
TEL.03-6264-5045
営業時間: 11:30〜15:00(L.O.14:00)、17:30〜22:00(L.O.21:00)
席数: 32席/個室2室(最大8名まで)
定休日: 日曜日
料金: ランチコース 15000円、ディナーコース 20000円〜(税・サ別)
※ドレスコードあり(男性は上着または襟付きシャツ着用など)

「BISTRO MARX」
TEL.03-6280-6234
営業時間: ビストロ・ブーランジェリー 11:00〜23:00(L.O. 22:30)、プレミアムテラスバー 23:00〜2:00(L.O. 1:30)
席数:74席(テラス20席)
定休日:不定休、プレミアムテラスバーは日・祝定休
料金:ランチコース3800円〜、ディナーコース 6800円〜、ティータイムセット 2,000円〜(税・サ別)

※画像は「BISTRO MARX」(イメージ)

WRITING/NAOKO YOSHIDA (はちどり)