「8 Mile」「L.A.コンフィデンシャル」の監督死去

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「8 Mile」「L.A.コンフィデンシャル」などの監督して知られるカーティス・ハンソン監督が9月20日、71歳で死去した。意識不明の男性がいるとの通報を受けた救急隊員が、ハリウッドヒルズにあるハンソン監督の自宅に駆けつけ、亡くなっているところを発見したという。

救急隊員が駆けつけたその場でハンソン監督の死亡が確認され、心臓発作が死因だったと米ゴシップサイト・TMZが報道している一方で、ロサンゼルス警察は正式な発表を行っていないものの、死因は「自然要因」によるものであったとヴァラエティにコメントしている。

ハンソン監督はアルツハイマーを患っており、最近は映画界から引退していたと伝えられていた。

「8 Mile」で主役を務めたラッパーのエミネムは、ハンソン監督に追悼のメッセージを贈っており、その中で「カーティス・ハンソンは俺を信じてくれてデトロイトを舞台にラップバトルを繰り広げるというクレイジーなアイデアを映画にしてくれたんだ。彼が俺を『8 Mile』の俳優にしてくれたんだよ。彼を知ることができて俺は幸運だ」と感謝の気持ちを述べた。

また、1994年作「激流」に出演したケヴィン・ベーコン、映画監督であり俳優のロヴ・ロウ、女優のアビゲイル・スペンサーらも次々と追悼のメッセージを贈っている。

ハンソン監督は1992年作「ゆりかごを揺らす手」、キャメロン・ディアスとトニ・コレット主演の2005年作「イン・ハー・シューズ」、2012年作「マーヴェリックス/波に魅せられた男たち」などと、たくさんの名作を生み出し、1998年にはブライアン・ヘルゲランドとともに「L.A.コンフィデンシャル」でアカデミー賞脚色賞を受賞している。