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・「パートリーダーのおばあさんが、子育て真っ最中の私の話を聞いた後、必ず最後に同じことを言う。おばあさんは男女2人の子育てをしたのですが、特別何も気を付けたことはないのに2人ともうまく育ったんだ、と。生まれた素質が良かったのと、それをうまくのばした自分の母親としての腕が良かったそうです…。あ〜イライラする!」

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子どもの自慢はある程度は微笑ましいものですが、度が過ぎたり、あまりにも過去のことを掘り返したりすると、シラけてしまいます。うちはうち、よそはよそ。子どもや子育ての自慢話ばかりしていると、子どもまで嫌われちゃいますよ!
昔は痩せてた!って言われても……
・「常々、昔は13キロ痩せていたと公言する女性。ある日共通の知人が、その女性に結婚式に着ていく洋服を貸してほしいとお願いしました(現在の体型が近かったため)。が、後日彼女が持ってきたのは、体のラインが出る細身のマーメイドラインのドレス。昔は着こなせていたと自慢するような態度にイラッとしたのを覚えています」

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・「いまでも十分細いのに、産後は10kg太ったと嘆くママ友。周りを見れば状況はつかめると思うのですが、その発言でかなりの人を敵に回しました」

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・「『あたし、昔はちょー痩せてて、何人にコクられた』とか自慢してくる女友達。それがどーした?」

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痩せた・太ったという話題は、本人以外にとってはハッキリ言ってどうでもいいものです。それをいつまでも「昔は痩せてて〜」と聞かされると、イラッとしますよね。特に、今も痩せている人が同じセリフを言うと周囲の怒りを買うこと必須なので、ご注意を。
勘違いセレブアピール
・「『グアムは昔から何回も遊びに行って飽きちゃった。何もないんだよね』と言われ、グアムに一度も行ったことのない私にはイラつく自慢以外のなにものでもなかった」

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・「ママ友が『私は、大学も出ているし、本もたくさん読むので、本代が大変なのよ、洋服も、ブランド物が多いし』と、いつも自慢気に、何度も何度も言ってくるので、もはや聞くのもいやです」

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・「同僚の話です。子供の頃はお嬢様だったようで、バイオリンにピアノにバレエも習っていたとか。“あなたたちとは違うのよ”というような雰囲気を醸しだしてくるが、今じゃみんな同じパートじゃないのかと思います」

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昔はお嬢様だったとか、海外旅行に行ったとか、ブランド品をたくさん持っているなど、セレブアピールをしてくる人も「だから何!­」とイラッとします。お金の話はデリケートですし、何度も話すと、むしろ品がない人と思われてしまう危険性を伴いますので、ご注意を。

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モテ自慢や子ども自慢、セレブ自慢。どんなジャンルの自慢でも、度が過ぎると周りをイラつかせるものです。あまりに繰り返す人とは、さり気なく距離を置くか、聞き流すテクを身につけるのがよさそうですね。

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文/こばやしつかさ

※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より

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