20日、韓国政府が数千億ウォンの予算を投じて設置した伝統市場のアーケードの半分以上が、安全点検で「不十分」や「不良」の判定を受けていたことが分かった。さらに、そのうちの多くが補修されないまま放置されているという。資料写真。

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2016年9月20日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府が数千億ウォン(数百億円)の予算を投じて設置した伝統市場のアーケードの半分以上が、安全点検で「不十分」や「不良」の判定を受けていたことが分かった。さらに、そのうちの多くが補修されないまま放置されているという。

20日、中小企業庁が与党・セヌリ党議員に提出した資料によると、2013年から2016年に韓国施設安全管理公団が全国328カ所の伝統市場に設置されたアーケードの安全性を点検した結果、161カ所(49.1%)が「不十分」、19カ所(5.8%)が「不良」の判定を受けた。「不十分」は施設の全般にわたって欠陥や損傷があり、補修や補強が必要な状態で、「不良」は緊急で補修や補強をするか、使用を制限するかどうかを決定しなければならない状態をいう。

同議員によると、施設安全管理公団は「設置されて5年未満のアーケードでも補修が必要と判断されたことなどから、手抜き設計や手抜き工事によって損傷が発生したものと判断した」と述べた。また、安全点検の結果が通知された場合、自治体首長は30日以内に補修や補強措置の計画書を提出しなければならないが、財政難のために対応が遅れている状態だという。同議員は「政府は不良と判断されたアーケードを中心に補修作業を速やかに実施しなければならない。また、設置業者の管理監督も徹底的に行うべきだ」と強調した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「また手抜き工事?」
「韓国に不正のない場所は存在しないの?」

「日本のまねをして設置したアーケード。安全性も含めて完璧にまねできないのなら初めからするな。恥をかくだけだ」
「韓国が日本に追いつく日はまだまだ先のよう」

「中国の手抜き工事を批判している場合じゃない。法律が甘過ぎるせいで、韓国社会には『税金を盗まない人の方がばか』との考えが定着しつつある」
「不衛生で不親切な上に施設も不良?客が集まらないのも納得」

「伝統市場に数千億ウォンを投入する理由が分からない」
「強い地震が起きたら一気に崩れるだろうな…」(翻訳・編集/堂本)