犬の不思議な能力は人間にとって無くてはならないもの

みなさんは動物の中でも特に、犬って不思議な動物だと思いませんか?
いつも側で私たちを癒してくれるだけでなく、人間の役に立つ優れた能力で助けてくれます。
嗅覚や聴覚などの優れた能力については広く知られていますが、病気を感知したり出産のタイミンを知らせてくれたり、それはもう人間にとって無くてはならない能力になりつつあります。

そしてそれだけでなく、彼らには人間にはない不思議な能力があると言われています。
そんな犬の驚くべき能力を紹介して行きます。

驚くべき能力

人間の癲癇発作を警告!?

科学的や医学的の立証はされていませんが、イギリスの獣医学者である【Andrew Edney氏】が、1993年に実施した調査によると癲癇発作を予知できる犬は、主人が発作を起こす【数10秒〜1時間】くらい前に、主人に知らせる特別な反応を見せる事が分かったのだそうです!
またフロリダ大学の研究レポートでも、犬を飼っている癲癇患者である主人対し、発作前に警告を発する特殊な行動を取る事が1998年に記録されています。

私は以前、癲癇発作を起こした人を見た事があります。
癲癇の発作というものはは急に起こります。
突然全身が硬直して痙攣が始まり、口から泡を吹いてその場に倒れてしまいます。
癲癇発作自体で死ぬ事はないらしいのですが、倒れた時に打ち所が悪いと、場合によっては死に至る事さえあり得ます。
そういう意味でも癲癇発作を警告してくれる犬が家にいれば有り難いですよね。

癌を察知する!?

アメリカ泌尿器科学会によりますと、(訓練された)犬は『98%の確率』で、癌の人とそうでない人を見分ける事ができるらしいと言う報告がなされたそうです。
また、他の研究に於いても汗や呼吸のニオイからも病気を察知できたと言う報告もされています。
つまり、犬は癌を患っている人に気づく能力を持っている可能性があるのです。
その裏付けとして、犬は人間の10,000〜100,000倍鼻が効くと言う事は広く知られていますが、そのため、人間が全く気づかない様なごく微細なニオイでも察知する事が出来ます。
つまりそれは、癌患者の体内で作られる揮発性有機化合物である【VOC】のニオイを嗅ぎ分ける事が出来るからなのです。
近い将来には『〇〇病院 癌探知科 ポチ探知師』などと言う職業犬が現れるのではないでしょうか?

糖尿病患者を素早く発見!?

イギリスに【Medical Detection Dogs】と言うチャリティー団体がありまして、そこでは、糖尿病感知犬の教育を行っています。
訓練を受けている犬達は、人間が低血糖時に体内からか出るニオイを感じ取ると、その人を舐める訓練をしています。
そのため、血糖値が急下降する【1型糖尿病】の発見を得意としています。

1型糖尿病は、2型糖尿病の原因である乱れた生活習慣とは無関係の【自己免疫性疾患】などが原因で発病する病気です。
糖尿病は放置すると合併症を引き起こし、悪化すれば命を落とす事になりますので早期の発見が必要です。
この様な犬達が全国の病院にいると有り難いですね!

出産のタイミングを知らせる

人間に友好的な犬は、初めて会った人の脇の下や股間のニオイを嗅いだりします。
これらの【デリケートゾーン】は汗をかき易いため【独特のフェロモン】が出ます。
このニオイから犬は人を判別すると言われています。

特に女性の排卵時期にはフェロモンのニオイが増強するため、犬は女性の下腹部を頻繁に嗅ぐ様になるのだそうです。
そのため妊婦さんが産気づく少し前に【犬がいつもと違う行動をした】と報告されています。
犬達は出産間近の女性から出るフェロモンのニオイに反応するため、出産のタイミングが分かる様です。
犬好きの妊婦さんにとっては朗報と言えるのではないでしょうか?

アニマルセラピーは老化を遅らせる

犬と触れ合う事で脳への刺激が生まれ、精神的に若返ると言われています。
これは犬との触れ合いに生きる喜びを感じ、体内の細胞が活性化して血行が促進され、さらに免疫力がアップして健康効果が得られ、結果老化を遅らせるということです。
既に【アニマルセラピー】は実証されていますので、効果はあると言えるでしょう。

アニマルセラピーとは、動物と触れ合う事で人のストレスを軽減させたり、当人に自信を持たせたりする精神的な健康回復を目的として行われている手法です。

アニマルセラピーについては私自身が毎日体験しています。
毎日癒されていますので確信を持って言えます。
そして愛犬を最期まで面倒を見るには、私が健康でなければなりません。
9年前までは乱れた生活を送っていた私が、今では酒,煙草もキッパリやめ、夜は10時に寝て、朝は6時に起きて愛犬と毎日散歩に行くと言う、規則正しい生活を送る事が出来ています。

お陰様で、ここ9年間は熱を出して寝込んだ事はありません。
これは犬好きの人だけが受けられる恩恵なのだと思います。

主人の敵は自分の敵

犬は主人に対して冷たい態度や反抗的態度をとる者に対しては敵とみなすそうです。
他人が主人に対しての敵意を見抜く事が出来るのです。
表面的な態度をとる人も、犬は見抜いてしまい懐かないのだそうです。
これに関しては動物学的根拠はないらしいのですが、私の愛犬も以前同じ様な態度を取った事がありました。

数年前の話ですが、ノーリードで散歩していた人が我が家の駐車場で犬におしっこをさせていたところを、愛犬と散歩の帰りに偶然発見したのです。
私はその人に、少し強い口調で文句を言った事がありました。
それを目にした愛犬は、それ以来その人と遭遇すると怒って唸る態度を取る様になりました。
そんな時私は、その人に対しそんな気もないのに『こら、怒っちゃだめだよ』と、愛犬に言いながら心の中で笑ったものです。

まとめ

犬にはまだ他にも優れた能力があります。
地震予知能力,電磁波を見る能力などです。
しかしこれらの能力は訓練しないと精度を高める事が出来ません。

どんな犬にも特殊な能力が備わっていますが、犬によって得手不得手があります。
ですから得意な能力を見極めて訓練し、究極まで精度を高めてあげないと期待している効果は得られないでしょう。
自分の愛犬が、どんな能力を持っているのか観察してみるのも面白いのではないでしょうか。