台湾新幹線、10月末までに上場  引き続き経営改善に注力へ

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(台北 21日 中央社)台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)が10月末までに上場する見通しとなった。20日には決算説明会が行われ、引き続き利用客の増加やサービス強化などに取り組み、経営改善に注力する方針が明かされた。

劉維キ董事長(会長)によると、2007年の開業当初の平均利用者数は一日4万3100人。年々増加を続け、昨年には13万8500人、今年上半期には15万3300人に達したという。定時率は99.43%、列車1本あたりの平均遅延時間は0.22分。(キ=王へんに其)

一時は経営破綻の危機に見舞われたが、2015年には減資後に再増資をする財務立て直しを実施して体質を改善。今年上半期の一株利益は0.4台湾元になった。

現在の平均乗車率は62.29%。鄭光遠・最高経営責任者(CEO)は、オフピーク時間帯や昨年末に開業した苗栗、彰化、雲林各駅の利用増に取り組むとしている。

(韋枢/編集:齊藤啓介)