20日、仏RFIは、台湾が北京と上海を射程圏内とする中距離ミサイル「雲峰」の研究開発を中止すると伝えた。

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2016年9月20日、仏RFIは、台湾が北京と上海を射程圏内とする中距離ミサイル「雲峰」の研究開発を中止すると伝えた。

台湾紙・中国時報は、軍権威筋からの情報として、李登輝(リー・ドンフイ)政権時から陳水扁(チェン・シュイビエン)政権時まで研究開発が続けられた地対地中距離ミサイル「雲峰」の開発中止を新政府が決定したと伝えた。理由として、軍事戦略の調整が必要なこと、台湾は核武装を推進していないことから、北京や上海を射程圏内とするミサイル数基では戦局を変えられないこと、すでに量産している雄蜂2E型ミサイルの性能が良好で、中国沿海部の軍事目標に効果的に対処できることの3点を指摘した。

RFIによると、台湾国防部の陳中吉(チェン・ジョンジー)報道官は20日の記者会見でこの報道について聞かれ、「この情報は今年1月以降、メディアで報じられてきたが、完全な憶測だ。機密に関することであり、コメントはしない」と述べた。(翻訳・編集/柳川)