「笑いと涙と驚きの10万円消費教養ドキュメント!!」ってなんのことかと思ったら、「10万円もらったら何に使いますか」とインタビューして、ぜひ使って欲しいと思える人に10万円を進呈するという。それを使う場面に密着するものだった。
昨年9月に放送し、今回はその第2弾だ。採用されたのは、「羅臼昆布の天然黒走一等昆布を買って食べたい」という「北の国で暮らす人」、「ソーラーパネルをつけて扇風機をつける」という船上生活の「ベトナムの人」、「研究に使いたい」という「東大生」たちだった。東大生はプロジェクターとなど機材を購入し、わずか3日で本格的なプロジェクションマッピングを作り上げるという凄さだった。
なかでも感動をよんだのは、「4月から東京で1人暮らしを始めた娘に家族全員で会いに行きたい」という「大家族」の願いで、娘の健康を気遣い、きんぴらや牛肉のしぐれ煮など、娘の好物をクーラーボックスで持参する母と、彼氏ができたかどうか心配な父が対照的だ。母の手作り特製つくねを食べて涙する娘の涙に思わずこちらももらい泣き。交通費は14万720円と予算を大きく超えてしまったが、娘の涙に感動したスタッフが制作費で負担するという温情も人間的でいい。CBCテレビの制作。レギュラー化希望。(放送2016年9月18日14時〜)

(白蘭)