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お皿に盛られた沢山のパンの上に立ち、いろいろな食材をみつめるこねたもの。

いくらパンがおいしくても、それだけ食べていては身体をこわしてしまいます。
また、身体にいいものと言われていても、そればかり摂っていては
かえってよくない結果をもたらすということもあるものです。

ブッダは、こんな例え話をしながら、
役に立つ手段や自分の教えへ執着することを戒めています。

「ある旅人がいかだ を作って川を渡った。
無事に川を渡り終えたあと、その旅人が
『このいかだはとても役に立ったから、この先も捨てずに持っていこう』
そんな風に考えたならば、とても重い荷物が増えて、
この先の旅がかえって苦しいものになってしまう」

自分にとって良い結果をもたらすものや、上手く行くやり方を見つけると、
それに頼りすぎるあまり、視野を狭くしてしまいがちです。

ある問題を解決するのに役に立ったひとつの方法が、
別の問題では上手く行かない。

そんな時に多く他の選択肢を持てるよう、
また、行き詰まった考えをリセットできるよう、
日頃から色々なやり方を試したり、様々な知識に触れたり、
アイデアを鍛えておきたいものです。

■こむぎこをこねたもの、とは?

■著者紹介

Jecy
イラストレーター。LINE Creators Marketにてオリジナルキャラクター「こむぎこをこねたもの」のLINEスタンプを発売し、人気を博す。「こむぎこをこねたもの その2」、「こむぎこをこねたもの その3」もリリース。そのほか、メルヘン・ファンタジーから科学・哲学まで様々な題材を描き、個人サイトにて発表中。

「週刊こむぎ」は毎週水曜更新予定です。

(Jecy)