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アドビ システムズは21日、ストックフォトサービス「Adobe Stock」のコントリビューター向けサイト(パブリックベータ版)を公開した。

「Adobe Stock」は、「Photoshop CC」や「Illustorator CC」など、同社の主要ソフトと連携可能なストックフォトサービス。これまでは写真などの素材を「使う」サービスを提供してきたが、今回コントリビューター(寄稿者)向けサイトの公開により、素材の販売が解禁された形となる。

前述の通り、「Adobe Stock」はPhotoshop CC、Illustrator CC、InDesign CCなどのアプリケーション内で素材の検索・カンプ利用などを行えるため、同社は「Creative Cloudユーザーに直接作品を公開することが可能」としている。

また、同サイトには、Adobe Stockへのコンテンツ投稿を簡素化する2つの機能を搭載。ひとつは、機械学習技術に基づいて、投稿する画像に関連するキーワードの上位5つを自動的に生成する「自動タグ付け機能」。投稿された画像はアドビが開発したアルゴリズムによって分析され、それによく似た上位の画像からキーワードを生成するほか、キーワードは関連性に基づいて並べ替えられ、上位5つが表示される。ユーザーはこれを確認した上で、自身で編集・並べ替えを行うことができる。同機能は「機械学習」の概念に基づいているため、ユーザーが実際に機能を用いることで精度が向上していく。

もうひとつの機能が「Creative Cloudとの連携」。同社はコントリビューターに対する最重要課題のひとつが「作品制作の時間を最大化し、投稿にかかる時間を最小化すること」と認識しており、その実現のためにAdobe Stockへの投稿機能をCreative Cloudアプリケーション内に組み込んだ。

今回のベータ版の期間中、Lightroom CCとBridge CCから直接、Adobe Stockに画像を投稿できる。同社は「アドビのゴールは、この機能をより多くのコンテンツタイプに拡大し、より多くのCCアプリケーションとの連携を実現することです」とコメントしているため、前述のアプリ以外からの投稿もいずれ実現するものと推測される。