20日、中国外交部の陸慷報道官は同日の定例記者会見で、日本の安全保障関連法(安保法)に対する日本国内の抗議集会について中国側の見方を述べた。写真は国会議事堂。

写真拡大

2016年9月20日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は同日の定例記者会見で、日本の安全保障関連法(安保法)に対する日本国内の抗議集会について中国側の見方を述べた。

安保法成立から1年が経った19日、国会前で廃止を求め抗議集会が行われた。国会前には2万人を超える参加者が集まり、各地で同様の集会が開かれた。

同集会について意見を求められた陸報道官は、「日本がかつて起こした侵略戦争は、中国やアジアの国々にとって大きな災難となり、日本の罪のない民衆も犠牲となった。こうした歴史的な原因があるからこそ、日本の軍事的な動向はアジアや世界の関心を集める。日本の国民や有識者は歴史を繰り返したくないと考えている。そのために憲法第9条を守ろうと訴えているのだ。こうした声は理にかなっており、理解できる。中国は、日本が歴史を教訓とし、国内と国際社会の正義の声に耳を傾けるよう望んでいる。そして、アジアの隣国に関心を向け、軍事安全分野で慎重に行動し平和的な発展の道を歩んでほしい」と述べた。(翻訳・編集/内山)