19日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国経済は好転したとする記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

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2016年9月19日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国経済は好転したとする記事を掲載した。

記事によると、中国人民銀行の調査で、第3四半期の企業の景况感が51.2%まで上昇したという。また、8月は強い不動産市場と政府の基礎インフラ設備への投資により、中国の工業生産と販売は予想よりも大きく増加したそうだ。さらに国際通貨基金(IMF)の試算では、中国の今年のGDP成長率は6.6%になる見込みだという。

この記事に対して、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「指導者が喜びそうな記事だな」
「中国経済はもうすぐ世界一になるのだからな」
「ほらを吹くにももう少し控えめになれないのか?」

「恥知らずとしか言いようがない」
「経済は極めて悪いだろ!」
「清王朝末期の状態だな」

「街の店はどんどんつぶれているのだが」
「でも街には商売がうまくいかず浮かない顔の人と失業者であふれている」

「どこが好転しているんだ?不動産市場は火に油を注いでいるだけだろ」
「うちの工場は今月の給料を支払ったら休みに入る。いつ生産を再開するかは未定だ。もう終わったな」

「数年前まで夕方の街は人であふれかえっていたが、今では店は閉まっていて人通りもまばらだ。それなのに経済成長を吹聴するのか」
「今年は魚釣りに来る人がずいぶん増えた。出勤しているはずの時間帯なのに。きっと失業したんだな」(翻訳・編集/山中)