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この秋は台風などの影響により、北海道産のにんじん、たまねぎ、じゃがいもといった農作物が高騰しています。特にたまねぎは他県の不作もあり、価格の高騰が目立ちます。

食欲の秋は食費も高くなりがちです。しかし、料理の要となるたまねぎの高騰だけではなく、節約食材のじゃがいも、にんじんが高騰すると、給料日前お助けメニューのカレーやシチュー、肉じゃががお助けメニューにならなくなってしまいます。そこで、今回は「にん、たま、じゃが」高騰時に食費を抑えるコツをご紹介します。

○じゃがいもは旬の食材で代用!

まず、基本的な野菜高騰時を乗り切るテクニックは以前に紹介したコラムを参考にしていただければと思います。しかし、このときとは違うのが、価格が安定しているはずのたまねぎ、じゃがいも、にんじんがこの秋以降値上がりしているということです。

じゃがいもであれば、この秋に旬を迎えるかぼちゃやさつまいもで代用可能です。例えば、シチューや煮物やサラダのじゃがいもをかぼちゃやさつまいもにすることができます。

今のシーズンは旬のかぼちゃもおすすめですが、冷凍のものでも味がほとんど変わらないので、冷凍食品が安売りしていたり、割り引き対象日には買い置きしておくと便利です。

一方、代用がほとんど利かないのがたまねぎとにんじんです。たまねぎは、料理の味の決め手にもなるくらい、料理においては重要な存在です。

近い野菜としては長ねぎですが、それと置き換えができるのは、親子丼といった和風のメニューやポタージュスープといった限られたメニューのみ。カレーやシチューに長ねぎは難しいものがあります。

にんじんも、「使わない」という選択肢はあっても、「別の野菜で代用」は難しい食材です。

○「ふるさと納税」を活用しよう

今までは広告の品常連であった「にん、たま、じゃが」も、今シーズンはそうはいかないでしょう。何とか上手にゲットできないかと考えた方法として、「ふるさと納税」が挙げられます。ふるさと納税の返礼品が「たまねぎ」「じゃがいも」「にんじん」で調べると、それぞれ対象となる自治体を知ることができます。

年末に向けてふるさと納税を検討しているなら、高騰している野菜を選択するのもおすすめです。ふるさと納税で配送日時を決められない自治体の場合、すぐに届かないこともあるので、配送日時が決められる自治体から選ぶと良いでしょう。

代替できないにんじんは、家庭菜園で食材の足しにしてみてはいかがでしょうか。ミニキャロットなら、9月までが種まき時期ですのでプランターがあいているなら挑戦してみてもいいでしょう。

にん、たま、じゃがが高騰しても、他にも旬の食材が出回る秋ですので、そうした食材を上手に使いながら食費を節約しましょう。

※画像は本文とは関係ありません。

○執筆者プロフィール :丸山晴美(まるやま はるみ)

外国語の専門学校を卒業後、旅行会社、フリーター、会社員、コンビニ店長へと転職。22歳で節約に目覚め、年収が350万円に満たないころ、1年で200万円を貯める。26歳でマンションを購入。2001年に節約アドバイザ―として独立。ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザーの資格を取得し、お金の管理、運用のアドバイスなどを手掛け、TV、雑誌などで幅広く活躍している。

(丸山晴美)