「観察力」や「洞察力」は、仕事で武器になるスキルのひとつ。

とくに営業職の人は相手を観察することでニーズに気づくことができたり、商談を有利に進めたりもできます。

ちなみに、「観察力」は物事をありのままに見極めること。「洞察力」は鋭い観察力で物事の本質を見抜くこと。このふたつは、少し違いがあります。

後者の洞察力を身につけるには、まず観察力を磨くことが大切です。

そこで今回は、みなさんの「洞察力」があるかどうかを試すクイズをお届けします。問題をよく観察して、答えてみてくださいね!

■洞察力を試す確率クイズ・問題編

それでは、問題です。

ここに、赤い玉70個と黒い玉70個があります。これらを混ぜ合わせて、ランダムにAとBの容器に70個ずつ入れます。

このときAの容器に入っている赤い玉と、Bの容器に入っている黒い玉の数がぴったり同じになる確率はどれくらいになるしょうか。30秒以内に答えてください。

■洞察力を試す確率クイズ・解答編

みなさん、答えはわかりましたか? 問題をよ〜く読めばわかるはず。

どうしてもわからない人は、実際にいくつか数字を当てはめてみてください

……これでみなさん、わかりましたね。

正解は、ズバリ100%です!

たとえば、Aの容器に赤い玉が51個入っていたとしたら、残りの19個は黒い玉になります。

ということはBの容器には赤い玉が19個、黒い玉は51個入っていることになります。

つまり、「Aの容器に入っている赤い玉の数=Bの容器に入っている黒い玉の数」ということです。

もちろん、反対にAの容器に入っている黒い玉の数=Bの容器に入っている赤い玉の数になります。

この関係はいかなるときでも成り立つので、確率は100%になります。

よく読めば簡単な問題ですが、複雑に考えてしまった人もいるのでは?

ちなみに、30秒以内に答えがわかった人は、相当高い洞察力の持ち主です。観察力や洞察力があると、物事だけでなく、人の本質を見抜くことができます。

そのため、相手の気持ちにもすぐ気づくことができる人が多いです。周囲に人が多くて、人間関係はいつも良好なはず。人と接する仕事が向いている人でしょう。

逆にわからなかった人は、この機会に洞察力を鍛えてみては? まずは、慌てずよく観察する習慣をつけるといいですよ。

また、こういったクイズに日常的に解くのもオススメ。ぜひ、過去のクイズにも挑戦してみてくださいね!

(文/平野鞠)

 

【参考】

※快活脳!思考の罠と脳の基礎知識

※老年若脳

※IQ脳.net

【クイズ】

※北村良子・・・パズル・クイズ作家。書籍の他、企業、新聞、TV番組、雑誌等向けに作成。著書は『大人のIQパズル』(彩図社)『60歳からのボケないための思い出しパズル』(永岡書店)他。お問い合わせはフォームからお願いします。