レシピ通り作れてる?料理の味を左右する「食材の切り方」6つ

写真拡大

インターネットや雑誌には美味しそうなレシピがたくさん掲載されていて、献立の参考にしている人も多いのではないでしょうか。いつもの定番料理ではなく、ちょっと変わったものを作れば家族にも喜んでもらえますよね!

そこで、みなさんは参考にしたレシピ通りに作れていますか? 料理は見た目も大切ですが、調理の工程で味がしみこみやすいように“食材の切りかた”が工夫されているものも多くあります。

せっかく作っても「美味しくなかった!」なんてことにならないよう、管理栄養士の筆者が“知っておきたい食材の切りかたの違い”についてご紹介いたします。

 

■1:輪切りとは違う“小口切り”

白ネギや万能ネギ、きゅうりや大根などの野菜を切るときに出てくる“小口切り”。輪切りとの違いは分かりますか?

小口というのは物の先端のことで、小口切りは、“先端から一定の幅で薄く切っていく”方法。一方で輪切りは、小口切りに似ていますが、料理の用途によって幅が変わってきます。

小口切りと書いてあるのに厚めの輪切りにしてしまうと火の通りが悪く歯ごたえが変わってくることもあります。

 

■2:みじん切りとは違う“粗みじん”

“みじん切り”という言葉はよく目にすることがありますが、“粗みじん”の“粗”は具体的にどれくらいの大きさなのでしょうか。

みじん切りがごま粒ぐらいだとしたら、粗みじんは米粒大くらいの大きさになります。

粗みじんは食感やほのかな風味を生かした切りかたになり、みじん切りのように細かくしてしまうと食感が失われ、風味が強く出すぎてしまうことがあります。

 

■3:白髪ネギとは違う“針ネギ”

髪の毛のように極細の千切りにして、冷水にさらした白髪ネギ。それに対して、冷水にさらさず、針のようにピンっとなった状態のものを“針ネギ”といいます。

白髪ネギはふわっとした食感で辛味が和らぎ、針ネギはシャキシャキとした食感でネギらしい辛味が残っています。どちらも煮魚や煮物などに活用されますが、切りかたで風味が変わってきます。

 

■4:ぶつ切りとは違う“乱切り”

形や大きさなどにこだわらず切るぶつ切り。それに対して、乱切りは、形にはこだわらずに、大きさは“ある程度一定”にして切る方法で、筑前煮やカレーなど煮込む料理に使われます。

乱切りにすると材料の表面積が大きくなり、味が染み込みやすくなります。乱切りのものをぶつ切りにしてしまうと、大きさが不均一なので、火の通り具合が個々で違ってしまい、熱を通し過ぎてしまったり、逆に熱が入らなかったりと、食材の仕上がりに差が出てしまいます。

 

■5:角切りとは違う“さいの目切り”

食材を立方体に切る角切り。それに対してさいの目切りは角切りよりも小さく、1cmほどの立方体状に切ります。

大きさの違いではありますが、火の通りや味の染み込み具合が変わってきてしまいます。ちなみに、1片が5mmほどのものは“あられ切り”といいます。

 

■6:千切りとは違う“細切り”

千切りは1mmほどの細さに切る方法。それに対して細切りは千切りよりも太い3mmほどの細さで切る方法です。

キャベツやニンジン、きゅうりなどを生で食べる場合は千切りにすることも多いのですが、熱を加える場合に千切りをしてしまうとシナっとなってしまい食感が失われることもあります。

炒め物のように熱を加えても食感を楽しむ場合は、レシピには“細切り”と書いてあることが多くあります。

 

いかがでしたか? 今回はレシピによく出てくる食材の切りかたの違いについてご紹介いたしました。ちょっとした違いが美味しさを左右させてしまうこともあります。

食材の繊維に沿って切るとシャキシャキとし、繊維と垂直に切ることで柔らかい食感になるので、食材を縦に切るか横に切るかも、レシピ通り作るようにしたいもの。

料理の基本を今一度おさえ、美味しい料理をご家族に作ってあげてください!

(ライター 望月理恵子)

 

【関連記事】

※ 4位おかずの数が少ない「夫の妻の料理に対する不満」妻が激怒の1位は?

※ またお惣菜でゴメン!ってママに朗報「身近な調味料」を使った時短料理テク3つ

※ アク取りも!「時短&節約」になるキッチンペーパーの使い方3つ

 

【Specialコンテンツ(PR)】

※ 効果なしって本当!? 意外と知らない「水素水」の基礎知識

※ 知らなきゃ損!今より「睡眠の質」を高めるための4つのポイント

※ 昔は軽い女…!? 男性が幻滅する「乳首の黒ずみ」を解決する方法とは

 

【姉妹サイト】

※ 家事が仕事よりツラくなる理由「終わりがない」を超えた1位は…

 

【画像】

※ Liv friis-larsen / Shutterstock