嫁の飯がマズイ!メシマズで離婚はできるの?

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みなさんは、結婚相手はどうやって決めるだろうか。顔? 性格? 経済力? 挙げればキリがない。また結婚前に知ることができる相手の人間像など、氷山の一角にすぎないだろう。実際、結婚してから発見することの方が多いこともあるもの。それは幸にも不幸にも、今後の結婚生活を左右する重大事態であったりもする。しかし、知ってしまったものとは向き合わねばならないのだ。「教えて!goo」には、果たしてこうした事態に向き合っていけるのか、疑問を抱いている方から「料理がヘタな奥様をお持ちの旦那さんに質問です」といった質問が寄せられている。

■食事を団欒の全てにしない工夫が重要!

質問は恐ろしいくらいストレートなものだ。「料理がまずくて、団欒は楽しい?」これに対して、回答は非常に前向きなものが多かった。具体的には、料理を分担したり、外食などで美味しいものを食べてプラマイゼロにするというものだった。

「料理下手なのも程度問題だと思います。自分が作れないなら旦那さんに作る権利を認めてあげるとか、たまには外食してあげるとか、時々でも美味しいものを食べさせてあげないと」(ryuryu-ryuryuさん)

「作ってもらうことに期待はしてません。(中略)…たしかに料理が上手なことは家に帰ることの楽しみのひとつだと思いますが、食事だけが帰る楽しみだとしたら別に外食でも十分かと思います」(kai_iakさん)

「作ってもらってもたまにすごいのができますが、笑いながらアドバイスしてみてたら、だんだん腕が上がってきました。(中略)…それに、生活全般で見れば自分にも至らない点はあるはずなんで、それを考えればお互い様だとは思います」(neo_ap1さん)

前向きな意見の裏には、どうやら団欒をどう作るかについて、食事を全てとしない融通の効く発想があった。料理を作ってもらいそれをおいしく食べることができればそれに越したことはないが、それを補うために、互いに教え合うことや外で美味しいものを食べるという団欒を変換する工夫も欠かせない。

■でもやっぱり、メシマズは我慢できないよ……離婚を考えてしまう

上記の回答のように上手い工夫ができれば良いが、価値観やライフスタイルの違いによって、美味しくない料理が夫婦の亀裂となることも少なくないだろう。毎日料理のことで喧嘩しいているうちに、相手に嫌気が差して最悪の選択肢が浮かんでくるかもしれない。では、マズイ料理で不仲になったことを原因に離婚はできるのだろうか。そこで離婚をめぐる法律に詳しい銀座ウィザード法律事務所代表の小野智彦弁護士に解説していただいた。

「夫の健康状態が悪かったり、夫が糖尿病や高血圧だったりすると、当然に高塩分や高カロリーの食事は控えなければなりません。夫の健康管理も妻の仕事と考えれば、妻は料理の味付けを変えなければなりません。これは、夫の病気の状況によりけりなのだと思います。しかしながら夫が病院に通い、医師の指導のもと食事療法などによって治療をし、その協力を妻にも仰いでいるにもかかわらず、敢えてそのような協力を怠り、夫の病状が悪化することを分かっていながら、味付けを変えない、というような状況があれば、夫婦の信頼関係は破綻しているとしか言いようがなく、離婚理由になるものと考えます」

どうも、単に料理がマズイというだけでは離婚理由にならず、味付けや材料選びで信頼関係が崩れるようなケースに限られるようだ。とは言え、毎日口にするものだけに、小さな禍根は残しておきたくないものだ。

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