ドイツとの国境からもそれほど遠くないスイス、シャフハウゼンという街の郊外にあるラインの滝(Rheinfall)は、ヨーロッパで最大規模の水量を誇る滝です。

スイスの観光名所の1つであるこの場所には、その迫力満点の絶景を楽しもうと世界中から観光客が押し寄せます。

ライン川はここスイスからドイツに流れオランダから北海に注ぎますが、その中でもラインの滝がある地域は「高地ライン」と呼ばれています。

滝の高さは23メートルとそれほど高くありませんが、幅は150メートルもあり、水量の多くなる夏場には毎秒600立方メートルもの水が勢いよく流れ落ちます。そんな滝からは、離れた場所からもその轟音をはっきりと聞き取る事ができます。

滝に近づくにつれて水しぶきの音もしだいに大きくなっていき、興奮が高まっていきます。滝を横から観察できる場所もいくつか整備されており、流れ落ちる水に実際に触れる事ができるのではないかという程の場所から、迫力満点の光景を楽しむ事ができますよ。

まるで水が自分めがけて流れてくるような光景に、多少目が回ってしまうかもしれません。ここまで近づけば滝の音もかなり大きくなり、話しをするのも難しいほどです。

またラインの滝では滝に30メートルまで近づくという遊覧船も運行しており、船は轟音を轟かせながら流れ落ちる滝に正面から近づいていきます。近づくにつれ、滝の中に飲み込まれるのではないかという恐怖感を味わうと共に、間近で見る雄大な滝の姿に感動します。

滝から30メートルの地点では天然のミストが体に降りかかり、とても気持ちが良いですよ。

また、滝の中に孤立するように立っている島の様な場所にも遊覧船で行くことが出来ます。島の下の部分はだいぶ削られており、水の力の大きさを思い知らされます。

魚もこんなに沢山泳いでいて、ここの水がとても綺麗であるという事を物語っています。

遊覧船から川に飛び込んで泳いでいる人達は、とても気持ちがよさそうです。この人達はしばらくここで流れに任せて泳いでから、また船に拾ってもらっているようでした。

ラインの滝にはお土産や軽食を販売する店もあり、迫力満点の絶景を楽しみながらベンチで休憩をするのもおすすめです。場所はスイスですがユーロも使えるので、両替をする必要もありません。

ヨーロッパ最大規模を誇るラインの滝が作り出す絶景を見に、一度出かけてみる価値は十分にありますよ。

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