居酒屋大手のワタミが、新業態に参入していた。その名は「ミライザカ」。日経MJ(2016年8月19日付)によると、同じく新ブランドの「三代目鳥メロ」とあわせて、16年9月末までに「和民」「わたみん家」の80店を転換するという。



看板メニューは、「岩手みちのく清流若鶏」のから揚げ。これはひとまず食べてみなければと8月下旬、筆者は中目黒店(東京都目黒区)を訪れた。

プレモルが299円



「旨唐揚げと居酒メシ」を掲げる同店。同じビルには、「鳥元」や「豊後高田どり酒場」も入居していた。こりゃ「鶏ビル」だ。でかでかと書かれている通り、ここでは生ビール中ジョッキが1杯299円(以下、税抜)。店に入ったら、席に着く間もなく注文する。



お通し(300円)と一緒にやってきたのは、プレミアムモルツの「香るエール」。一般的なプレモルよりフルーティーな感じがする。コンビニで買うときは、ワンランク安いビールを選んでしまう筆者だが、ここなら気兼ねなく飲めそうだ。







2杯目はジム・ビームのハイボール(199円)にしよう。秘伝の鶏モツ味噌煮込み(499円)と、砂ずり揚げ(450円)をつまみに、クイッと飲み干す。バーボンの香りと、炭酸のシュワシュワ感が、揚げ物でコッテリした舌をリセットしてくれる。



煮込みと揚げ物、そしてハイボールの「三角食べ」ならぬ「三角呑み」をしていると、看板メニューのモモ1本グローブ揚げ(999円)が到着した。モモを丸ごと揚げた豪快なひと品。サクサク&ジューシーな食感で、ハイボールがグイグイ進む。なお、かぶりつくのもワイルドだが、ハサミで切って頂いた方が無難だろう。手も汚れないし。



食べ物だけ見ると、あまり安い印象はない。しかし、有名チェーンの安心感がありながら、「生ビール299円」「ハイボール199円」の価格設定は魅力的だ。残念ながら、まだ筆者の職場や自宅近くにはないが、オープンしたら月1回くらいは通いたくなる居酒屋だ。