韓国サムスン電子の最新スマートフォン「Galaxy Note7」の事故報告が相次ぐ中、中国当局や航空会社も対応に乗り出している。写真はサムスンのロゴ。

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韓国サムスン電子の最新スマートフォン「Galaxy Note7」の事故報告が相次ぐ中、中国当局や航空会社も対応に乗り出している。

澎湃新聞によると、今月1日までに報告された出火、爆発事故は35件。サムスンは2日に米韓など10カ国で250万台規模のリコール実施を発表し、これまで対象外としていた中国でも14日に一部製品の回収を表明した。中国を対象から外した理由について、事故報告のあった製品とバッテリーメーカーが違うという点を挙げていたが、この件で中国質量監督検験検疫総局から指導があったもようだ。

また、中国民用航空局も旅行者に対し、「機内での使用、充電および受託手荷物としての預け入れは不可」と注意喚起し、貨物としての輸送も認めないとした。各航空会社にも「同スマホの機内持ち込みにより生じる恐れのあるリスクを旅行者に知らせるように」などと指示。状況によってはさらに厳格な措置も認めると伝えた。

一方、海南航空、北京首都航空などを傘下に持つ海航集団は13日の時点で対策を打ち出しており、「従業員の機内持ち込みを禁止する。乗客の機内使用、充電、預け入れを拒否する」とした。春秋航空も14日に乗客乗員に向けた注意喚起を行っている。(提供/Bridge・編集/Asada)