14日、韓国陸軍兵に支給される補給品が海・空軍兵と比べ劣悪なばかりでなく、刑務所の収容者にも劣ることが明らかになった。写真は韓国軍兵士。

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2016年9月14日、韓国・ニュース1によると、韓国陸軍兵に支給される補給品が海・空軍兵と比べ劣悪なばかりでなく、刑務所の収容者にも劣ることが明らかになった。

韓国国会・国防委員会の李チョル圭(イ・チョルギュ)セヌリ党議員が国防部から提出を受けた「各軍兵士1人当たりの補給品支給現況」によると、陸軍兵士は入隊時にランニングとパンツ各7枚、靴下8足を支給され、その後上級兵への昇進時に各3枚・足を追加支給される。一方、法務部の資料では、刑務所の収容者には2年間でランニング、パンツ、靴下が各12枚・足補給されるとある。

海軍の場合は軍服務期間を通しランニング13枚、パンツ14枚、靴下15足が、空軍ではランニングとパンツ各13枚、靴下18足が支給され、陸軍では支給のない季節用下着も支給される。また寝具のマットレスの価格でも、陸軍の2万ウォン(約1800円)に対し空軍は7万6000ウォン(約6900円)、刑務所は3万8000ウォン(約3500円)と大きな差が出た。

さらに、正月や盆に支給される「特別食」も軍と刑務所で違いがある。陸海空軍兵士は年に3回(正月、盆、国軍の日)各1500ウォン(約140円)の予算範囲内で特別食の支給を受けるが、刑務所では年に9回、各1300ウォン(約120円)の特別食が支給されていた。

李議員は「全軍兵士の82%を占める陸軍兵士の補給品環境が劣悪だ」とし「陸軍兵の士気を高めるためにも支給量を拡大すべき」と指摘した。

これに韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「軍隊は金のない若者が強制的に入れられる場所だが、罪を犯した人間より国を守る軍隊の待遇が劣るとは、これがまともな国なのか?」
「兵士はただ働きの奴隷だ。いい待遇をしてもらえるわけがない」
「国防予算は世界最大規模なのに、待遇は北朝鮮以下。腐敗がひどいからだ」

「海兵隊はもっとひどいよ。海軍が使い古した物をもらってる感じだ」
「兵役免除された人たちが国会議員をしてるんだから当然のことだ」
「だから自分のがなくなると、他人の洗濯物を盗むようになる」

「これが韓国の現実だ」
「志願兵制にしてくれ!」
「愛国者ばかりが損をするのは朝鮮時代から変わらない。何としても軍隊には行くべきじゃない」(翻訳・編集/吉金)