この時期はまだまだ夏の不調が残っていたり、季節の変わり目で不調が起こりやすい時期です。食欲不振、日差しによるダメージ、冷房によるむくみや冷え、急な寒さによる冷え。そんな不調には、簡単にできる“ふくらはぎマッサージ”が効果絶大です。

ふくらはぎは「第2の心臓」

血液は心臓から全身に送られ、また心臓に戻ってきます。心臓よりも下方に流れた血液は、重力の法則で溜まりやすくなってしまいます。血液は、体の隅々まで酸素や栄養を届ける大切なもの。血液の循環が悪くなると、健康面だけでなく美容面にも悪影響が出てしまいます。ふくらはぎは「第2の心臓」と言われ、足に溜まった血液を心臓に戻す役割を担っています。ふくらはぎの筋肉が凝り固まると、全身の血流に影響が出てしまうほどなのです。

“ふくらはぎマッサージ”で期待できる効果は?

適度に運動をしていれば、十分にふくらはぎの筋肉を動かすことができます。しかし、現代では長時間のデスクワークに就いている人も多く、大半が運動不足に陥っているのも事実。ふくらはぎが衰えることによって、血液を心臓に戻す力が弱まり、冷えやむくみなど体の不調の原因となってしまっているのです。ふくらはぎマッサージをすることで、血流を良くし、夏から引きずっている冷えやむくみ、食欲不振などを解消することができますし、体温を上げて基礎代謝を増したり、生理不順の症状を緩和する効果も期待できます。

簡単! “ふくらはぎマッサージ”のやり方

ふくらはぎマッサージはいつやってもいいのですが、自律神経を整え副交感神経を優位にする効果もあるので、就寝前に行うのがベストです。もちろんテレビを見ながらでもOK。体がポカポカしてぐっすり眠れる効果もあります。ふくらはぎマッサージをするときは、あまり力を入れないで、あくまでも気持ちいい強さで行います。単にふくらはぎをマッサージするだけでも効果はありますが、次の順番に行うとより効果的です。

1.ふくらはぎの内側をくるぶしから膝に向かってマッサージする
2.アキレス腱の中央をくるぶしから膝に向かってマッサージする
3.ふくらはぎの外側をくるぶしから膝に向かってマッサージする
4.膝裏のリンパ節を優しくマッサージする

あくまでも「下から上に」の方向でマッサージするのが基本です。1回30分位を目標にマッサージしましょう。


writer:岩田かほり