16日、参考消息網によると、世界最大の大型輸送機An−225ムリーヤの中国での生産をめぐり、「中国軍の後方支援任務を改善する」との指摘が海外メディアから上がっている。写真はAn−225ムリーヤ。

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2016年9月16日、参考消息網によると、世界最大の大型輸送機An−225ムリーヤの中国での生産をめぐり、「中国軍の後方支援任務を改善する」との指摘が海外メディアから上がっている。

ウクライナのアントノフ設計局が開発したAn−225ムリーヤは現在1機だけが商業用として運航している。最大搭載量は250トン。中国空域産業集団(AICC)は先月30日、同機生産についてウクライナ側と合意しており、第一段階はウクライナの工場で製造する2号機をAICCに納入、その後、中国で共同生産するというのがその内容だ。

これを受け、海外メディアは「兵士や大型物資輸送のほとんどを鉄道に頼るという現状が改善される」と説明。また「米国ですら持っていない巨大輸送機を中国が持つことになる」と語るある評論家は、同機にヘリコプターや戦車、飛行機も積み込める点を指摘する。このほか、「一帯一路」構想に基づくインフラ整備に役立つという見方や、南シナ海を例に挙げて「軍事物資の輸送が利便化されることは、中国の地域での存在感に巨大なメリットをもたらす」との意見も出ている。(翻訳・編集/野谷)