バデリのミドル弾でフィオレンティーナがローマとの接戦を制す《セリエA》

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▽セリエA第4節フィオレンティーナvsローマが18日に行われ、1-0でフィオレンティーナが勝利した。

▽前節ジェノア戦が豪雨延期となったフィオレンティーナは、3日前に行われたヨーロッパリーグ(EL)・PAOK戦を0-0で引き分けた。そのPAOK戦のスタメンから3選手を変更。C・サンチェスやテージョが先発に戻った。

▽一方、前節サンプドリア戦をトッティの1ゴール1アシストで競り勝ったローマは、ELのビクトリア・プルゼニ戦を1-1で引き分けた。そのプルゼニ戦のスタメンから6選手を変更。ゼコやサラー、ストロートマンといった主力が先発に戻った。

▽最前線にカリニッチ、2シャドーにボルハ・バレロとイリチッチ、右サイドにテージョ、左サイドにミリッチを配す[3-4-3]の布陣を採用したフィオレンティーナがポゼッションを高め、3トップに右からサラー、ゼコ、ペロッティと並べる[4-3-3]の布陣を採用したローマがカウンターを狙う展開で立ち上がった序盤。

▽静かな攻防を経て、15分にローマに決定機。右サイドからフロレンツィの上げたアーリークロスをゼコがヘディング。しかしわずかに枠の左に外れた。直後のCKからボックス右のゼコが強烈なボレーシュートでGKタタルサヌを強襲すると、ここからポゼッションを高めたローマが圧力をかけていく。すると30分にはデ・ロッシの浮き球パスに反応したボックス内のゼコがトモビッチに倒されるも、主審はノーファウルの判定を下した。

▽ハーフタイムにかけてフィオレンティーナがポゼッションを再び上げてきた中、37分にローマに決定機。右サイドからのフロレンツィのアーリークロスを受けたボックス左のゼコが胸トラップからシュート。しかし、左足で放ったフィニッシュは枠を捉えることができずに前半をゴールレスで終えた。

▽迎えた後半開始3分、フィオレンティーナはボックス左のミリッチの強烈なシュートがGKシュチェスニーを強襲すれば、ローマは63分、ナインゴランのパスを受けたボックス左のペロッティが強烈なシュートを浴びせてGKタタルサヌを強襲。そして、テージョに代えてベルナルデスキを投入したフィオレンティーナは67分、カリニッチのヘディングシュートがGKシュチェスニーの正面を突いた。

▽オープンな後半序盤を過ぎると、試合は膠着状態に。そこでフィオレンティーナはイリチッチに代えてババカルを、ローマはペロッティに代えてトッティを投入した。すると81分、ローマに決定機。フロレンツィのスルーパスをボックス右で引き出したナインゴランのシュートが右ポストを直撃した。

▽助かったフィオレンティーナは83分、ゴール正面の位置からバデリの放った強烈なミドルシュートがゴール左隅に決まって均衡を破った。終盤にかけてはローマの攻勢に遭うと、終了間際の追加タイム4分にはボックス左に抜け出されたエル・シャーラウィに決定的なシュートを許すも、GKタタルサヌがセーブ。ウノゼロで逃げ切ったフィオレンティーナは2012年4月以来となるローマ戦勝利を飾った。