火傷にアロエを塗らないで?「間違った子どものケガの手当」3つ

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子供は遊んでいる時や運動している時などによく擦り傷をつくってきたり、時には打撲などのケガをする事が多くあり、親御さんが応急手当をする機会があると思います。

そのケアの方法、本当にあっていますか?

すぐに病院で診察する事ができれば安心ですが、そうでない場合、応急処置のやり方次第でケガの症状が悪化してしまうこともあります。

そこで今回は、都内保育園に努める看護師さんに家でやらないでほしい“間違ったケガの手当”について聞いてきたのでご紹介します。この機会に是非チェックしてみましょう!

 

■1:擦り傷

擦り傷は子供のケガで一番多く、よっぽどでなければ病院へ行かずに家庭で手当を済ませてしまいますが、間違った手当をしている方が意外と多いそうです。

「痛がる子供に我慢をさせて傷口に消毒液をドボドボかける方が多いのですが、これは間違いです。バイ菌をやっつけるつもりでしょうが、消毒液をつけることで元気な細胞まで傷つけてしまい治りが遅くなることがあります」

まずは消毒液と思っていました……、それではどんな手当が正しいのでしょうか?

「傷口についた汚れを落とすために水道水でよく洗い流してください。そのあとに傷口が乾かないように、市販の傷パットかご家庭にあるラップで傷口を覆うようにしてください」

傷口にラップ!? と少し驚きましたが、傷から出てくるジュクジュクとした浸出液がカサブタを作らずに傷を治してくれるのだそうです。

 

■2:打撲・捻挫

打撲や捻挫は、変な転び方をしてひねったり、ぶつけたりして皮下の軟部組織に損傷を与えるケガですが、応急処置次第で症状を悪化させてしまうケースもあります。

「打撲・捻挫・骨折は、どのくらい痛いのか確認するために患部を動かしてみたり、とりあえず湿布を貼って歩かせてみたりする親御さんがいますが絶対にやめてください。本人は痛がっているけど、他人はよく分からないのでやりがちです。

とにかく安静にして患部をすぐに冷やすようにしてください。一番怖いのは間違った自己判断ですので、なるべくお近くの医療機関で診てもらうようにしましょう」

普段から大げさに痛がる子なので、またいつものことと思い親御さんが放っておいたら実は骨折していたなんてケースもあったそうです。

 

■3:火傷

「火傷をした時はアロエや大根おろしを塗るといい」とお婆ちゃんから教えてもらいましたが、それは正しいのでしょうか?

「火傷をした傷口は細菌感染しやすい状態なので、アロエや大根おろしなんて絶対につけないでください! 火傷をしたらすぐに流水で5分から10分程度冷やすようにしてください」

なんと、民間療法で有名なアロエの処方はNGなんですね! しかし、ただ冷やすだけでいいのでしょうか?

「皮膚が赤くなってヒリヒリする程度でしたら様子を見てもいいですが、水ぶくれができたり皮膚がただれているようでしたら、傷口をガーゼで覆い早めに病院で受診してください」

水ぶくれができていたら、潰れないように流水を当てるときの水圧にも気をつけるようにしましょう。

そして洋服の上から火傷をしてしまった場合は、服に皮膚が張り付いている可能性もあるので服を脱がずにそのまま流水で冷やすようにしましょう。無理に脱ぐと皮膚が剥がれてしまう場合があります。

 

いかがでしたか。昔からの思い込みで間違った手当をしているご家庭も多かったのではないでしょうか?

9月9日は“救急の日”でしたが、これをきっかけにご家庭での応急処置の方法を見直してみてはいかがでしょうか。

(ライター やまさきけいこ)

 

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