意外とよく知らない・・・脂肪吸引の種類と費用ってどのくらいなの??

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「自力でダイエットしても思うように脂肪がなくならない!」そんなとき、美容外科の「脂肪吸引」を考えてしまうこともありますよね。でも、脂肪吸引について詳しく知っているという人は案外少ないようなのです。そこで、今回は気になる脂肪吸引について費用やデメリットまで詳しくご紹介します。

脂肪がついてきたなぁって一体どういうこと?

「太った!」「脂肪がついた!」と言いますが、脂肪が体に蓄積するメカニズムを知っている人はあまり多くないのではないでしょうか。

・「脂肪」がつくってメカニズムとは?

今は24時間いつでも食べる物が手に入る時代ですが、狩猟や木の実の採取で食べ物を得てきた時代、人間は毎日必ず食事ができるとは限りませんでした。もちろん、野生の動物は今でもそんな生活をしているわけなので、人間や動物は余分なエネルギーを摂取したとき、それを脂肪として蓄えて、いつくるかわからない飢餓に備えるシステムを持っているのです。

体内には脂肪組織がたくさんあり、余ったエネルギーは脂肪酸に変わり脂肪組織に蓄えられます。食事で摂る油は何となく脂肪になりそうですが、ごはんやパンなどの炭水化物(糖質)も消化の過程でブドウ糖に変わるものの、余った分は最終的に脂肪酸として体内に蓄積されていくのです。

・脂肪をとるための施術「脂肪吸引」とは?

では、体に蓄積した脂肪を取る脂肪吸引とは、どんな方法なのでしょうか?ダイエットとはどう違うのでしょうか?みなさんの多くが想像する脂肪吸引は、カニューレと呼ばれる専用の細い吸引管を使用し、体内の脂肪をダイレクトに吸引する方法だと思います。ダイエットの場合は、ひとつひとつ大きく膨れ上がった脂肪細胞を小さくすることでサイズダウンしますが、脂肪吸引の場合は脂肪細胞を吸引して数自体を減らすため、あまりリバウンドの心配がないというのがメリットのひとつとされています。

脂肪吸引は美容外科手術の中でも比較的大がかりな手術として分類されていましたが、医療の進歩とともにさまざまな器具や手法が誕生したことで、体への負担は以前よりもずいぶん軽減されていると言われています。

脂肪吸引について

ここからは、脂肪吸引についてもっと詳しくお話ししていきたいと思います。

・脂肪吸引ってどんな方法があるの?

先ほどお話ししたカニューレで脂肪をダイレクトに吸引する脂肪吸引以外にも、カニューレやメスを使用しない“切らない脂肪吸引”が登場し、最近ではかなり人気を集めています。切らない脂肪吸引にもいくつか種類があり、高密度超音波で脂肪を破壊する方法や、脂肪を加熱したり冷却したりして体外に排出する方法、脂肪溶解注射などがあります。こういった治療法は、痛みの心配もなく気軽にできることで受ける人が増えているようです。

・脂肪吸引を受ける主なパーツってどこ?

脂肪吸引で人気のパーツはやはり脂肪がつきやすく、まだ脂肪が目立ちやすいパーツです。二の腕、腹部、腰部、お尻、太もも、顔などの脂肪吸引を受ける人はかなり多く、人によっては腰部+お尻+太ももなど、複数個所の脂肪吸引を行うこともあるようです。しかし、脂肪吸引は脂肪のみを除去する手術なので、例えばふくらはぎが太くても筋肉が張って太い場合は、脂肪吸引が行えないこともあるでしょう。

・脂肪吸引の費用ってどのぐらい?

脂肪吸引は保険適応の手術ではなく自費診療になります。したがって料金に決まりはありませんから、クリニックによって料金設定はかなり大きく変わってきます。基本的に分院がたくさんあるような大手美容外科の方が安めの料金になっていることが多いようですが、それでも本格的な脂肪吸引で1部位10〜40万円ほどするでしょう。また、部位ごとに定価の料金を決めているクリニックもあれば、吸引した脂肪の量によって料金が変わってくるクリニックもあるようです。

切らない脂肪吸引に関しても料金はクリニックによって異なり、脂肪溶解注射で1回2〜4万円、超音波などを使った施術で1回4〜8万円ほどするようです。ただし、切らない脂肪吸引の場合、1回でアプローチできる脂肪の量や範囲が少ないので、広い部位であればその分だけ費用がかかることになります。

・脂肪吸引のメリットとデメリットって?

脂肪吸引のメリットと言えば、先ほどもお話しした“リバウンドが少ない”ということです。希望の部位の脂肪をピンポイントで除去でき、一度吸引した脂肪細胞が戻ることがないというのは、受ける人にとっての大きなメリットではないでしょうか。

しかし、デメリットがあるのも事実。例えばカニューレを使った本格的な脂肪吸引の場合は回復するまでのダウンタイムの期間が必要で、強い筋肉痛のような鈍痛が出たり内出血が出たりします。また、カニューレを入れる部位を少し切開するため、傷跡が残ってしまうことでしょう。切らない脂肪吸引の場合、基本的にダウンタイムはありませんが、理想の細さになるまでには、人によってかなり高額な費用がかかることもあります。

まとめ:脂肪吸引を受ける際は信頼できる医師を選びましょう

簡単に希望した部位の脂肪だけを除去できるとされる脂肪吸引。確かにメリットはありますが、デメリットもたくさんあります。また、ご紹介したようなデメリットより注意しておきたいのが、医師の技術やクリニックの体制です。もし受けるなら、アフターケアや医師の経験についてもしっかりと確認しておきましょう。カウンセリングで納得できない場合は、他のクリニックを探すことも後悔しないためには必要です。