『キン肉マン』1巻(ゆでたまご/集英社)

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 WEBサイト『週プレNEWS』で連載されている漫画『キン肉マン』。9月12日(月)に最新話の第183話が更新されたのだが、そこに登場した超人に読者から「同姓同名!? えっどういうこと!?」「キン肉マンのモブ超人の発案者がバカリズムの本名なんだが本物なんだろうか」といった声が上がっている。

 『キン肉マン』は1979年より『週刊少年ジャンプ』で連載され、87年にいったん幕を降ろした。その後、続編である『キン肉マンII世』も連載されたが、2011年から現在は『週プレNEWS』のWEBコミックとして再び『キン肉マン』が連載されている。

 そして12日更新の183話に、お笑い芸人・バカリズムの考案した超人「ザ・ペンシルマシーン」が登場したのだった。漫画には脚注で「今回登場のザ・ペンシルマシーンは東京都・升野英知さんの応募超人をもとに創作しました」と、発案者名にバカリズムの本名が書かれていたため、普通に読んでいるとファンでなければ見逃してしまいそうだ。

 実は今回のこの試み、バラエティ番組『そんなバカなマン』(フジテレビ系)とのコラボで実現したもの。番組の企画で『キン肉マン』の作者・ゆでたまごの仕事場に訪れたバナナマンとバカリズムは、その場でオリジナル超人を描いて審査を依頼。見事優秀賞を獲得したバカリズムのキャラクターが本編に登場したのだった。

 そのためこの放送を見ていた人は、今か今かと「ザ・ペンシルマシーン」が登場するのを待っていたようで、ついに登場すると「本当に登場している!(笑)」「ちょい役だったけど感動した」「一人だけ台詞貰えてちゃっかり優遇されてるwww」「しれっとでていやがるwww」と喜びの声が溢れた。

 『キン肉マン』では『週刊少年ジャンプ』に連載していた頃から、読者から「超人募集」をしており、採用されたキャラが作中に登場するのが特徴であった。そして、実はこのコーナーには素人時代の『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎も応募して落選したこともある。

 思わぬところで“尾田栄一郎超え”をしてしまったバカリズム。これからも得意の画力を生かして、何か漫画と関わる仕事をしてほしい。