17日、多維網は記事「中国の譲れない一線に触れた、稲田朋美防衛相による米国での扇動的発言が厳しい警告を受ける」を掲載した。日本こそが南シナ海情勢を複雑化させていると中国は反発している。写真は香港メディアの報道。

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2016年9月17日、多維網は記事「中国の譲れない一線に触れた、稲田朋美防衛相による米国での扇動的発言が厳しい警告を受ける」を掲載した。

日本の稲田朋美防衛相は15日、米ワシントンのシンクタンク「米戦略国際問題研究所」(CSIS)で講演した。注目されたのは中国と南シナ海問題をめぐる発言だ。「強制的な試みを世界が見逃せば、その影響はグローバルなものになるかもしれない」と発言したほか、「海上自衛隊と米海軍による共同運行作戦などを通じ、南シナ海への関与を強めていく」と積極姿勢を示した。

稲田発言は中国の譲れない一線を踏み越えるものだ。中国社会科学院日本研究所外国研究室の呂耀東(ルー・ヤオドン)主任は「日本側から南シナ海合同パトロールを提案したこと、中国脅威論をあおり立てたことによって、南シナ海情勢はさらに悪化した」と指摘。日本が問題を引き起こし、国際法をねじ曲げ、中国をおとしめていると強調した。(翻訳・編集/増田聡太郎)