【働く男女のちがい】ズバリ「格差婚」ってアリ?

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近年、華やかな芸能界では、北川景子さんとDAIGOさん夫婦、堀北真希さんと山本耕史さん夫婦など、おめでたい話題であふれています。どちらのカップルにも共通すると言われているのが、女性の方が知名度や年収が高いと思う「格差婚」です。もしも自分が、女性の方が年収やステイタスが高い「格差婚」をするとしたら、どう思う? 男女の意識にちがいはあるのか、調査しました。

Q.北川景子さんとDAIGOさん、堀北真希さんと山本耕史さん、などが言われている「格差婚」(女性のほうの年収が高い、もしくはステイタスが高い夫婦)ってどう思いますか?

【女性】

「あり」……83.2%

「なし」……16.8%

【男性】

「あり」……74.6%

「なし」……25.4%

男女ともに「あり」と答えた方が多数派となりましたが、その割合を比較すると、男性の方がやや慎重な姿勢を持っていることがわかります。男女それぞれ、理由についても紹介します。

<女性の意見>

■格差婚はアリ! 女性も活躍する時代です

・「今の時代は女性がたくさん活躍していて、共に協力すればいい」(24歳女性/その他/その他)

・「好きになったら気にしない人もいると思うし、女性が高かったら男性はもっと頑張ろうと思うかもしれないからそれはそれでありだと思う」(24歳女性/その他/事務系専門職)

理想の生活を手にするため、また子どもを育てていくため、「一馬力」ではなく「二馬力」で仕事をするカップルも増えています。女性だって男性と同じように活躍できる時代に、「格差婚NG」は少し時代遅れな印象も……? お互いへのリスペクトが、きっと明るい未来を引き寄せてくれることでしょう。

■格差婚はナシ! 理屈じゃないんです……

・「気持ちがだんだん離れていきそう」(26歳女性/医薬品・化粧品/技術職)

・「結局ケンカになったときに絶対話題になってしまうと思う」(27歳女性/その他/その他)

理屈ではわかっていても、割り切れないのが人の心。特に男性にとっては、「プライド」だって大切なもの。二人の胸に、いつまでもしこりが残る可能性も否定できません。

<男性の意見>

■格差婚はアリ! 本人同士の問題です

・「その格差もお互い承知の上で納得したのであれば問題ない。他人がとやかく言うことではない」(27歳男性/その他/事務系専門職)

・「好きになってしまえばそれでいいと思う。周りがガタガタ言う問題ではない」(38歳男性/情報・IT/技術職)

男女それぞれの魅力は、年収やステイタスのみで決まるものではありません。周囲から見れば「格差婚」でも、本人同士にとっては「釣り合いのとれたベストパートナー」なのでしょう。アレコレ言われるのは心外だと思う男性が多いようです。

■格差婚はナシ! 長い目で見たときに……

・「何となく劣等感を感じてしまうから」(22歳男性/その他/販売職・サービス系)

・「価値観が確実に違い長続きすると思えない」(33歳男性/情報・IT/技術職)

女性よりも若干多かった、「格差婚はナシ!」と考える男性意見では、長期的な目線を挙げる意見が目立ちました。「恋愛」ではなく「結婚」となれば、二人の関係は末永く続いていくものです。恋愛感情が落ち着いた後でも、「釣り合いのとれたベストパートナー」と思えるのかどうか。お互いの努力も必要なのでしょうね。

■まとめ

格差婚は「あり」と考える方が多いものの、男女ともに、将来の価値観のズレを心配する意見も目立ちました。結婚を意識する瞬間は、二人の働き方を見つめ直すきっかけにもなるはず。どう行動すればずっと幸せに生活していけるのか。腹を割って話し合ってみるのも、いいかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数208件(25歳〜35歳の働く女性)有効回答数197件(25歳〜35歳の働く男性)