愛犬の眼差しの意味を読み取る

本来わんこは目を逸らす事が多い動物です。
しかし主人や家族には目線を合わす事が多々あります。
驚いたような目,ウルウルした目,熱い眼差し、と言う様に色んな目を私たちに見せてくれます。

我が家の愛犬の場合、私の目を1日に10回以上は見ていると思います。
「思います」と言うのは、愛犬が私の目を見ていることに、直ぐ気づく時もあれば全然気づかない場合もあるからです。

愛犬が主人の目を見ることには様々な理由がありますが、私たち飼い主は愛犬の眼差しに込められた意思を読み取り、一体何を訴えているのか把握する事が大切です。

愛犬が主人に送る眼差しの理由は大きく分けて3つある

わんこは主人に対してアイコンタクトにより何かを伝えようとして来ます。
愛犬が主人に送る眼差しの意味は、大きく分けて3つ、それは【要求】【愛情】【敵意】です。

要求

要求の場合、首を上下に動かしたり、尻尾を小刻みに振ったり、口を開けて『ハァハァ』しながら興奮してこちらをジッと見つめて来ます。

それらが主にどんな要求なのかを、私の愛犬風に表現してみますね。

少々汚い言葉遣いになりますがお許し下さい。

『腹減ったぜ、早く飯食わせてくれよ』『俺様と遊んでくれよ』『オヤツ食いたいぜ』『散歩に行きたいから連れて行ってくれよ』愛情

愛情を表す眼差しは、舌をベロンと出して目はやや虚ろな感じで見て来ます。
そして私の口や顔をペロペロ舐めまわします。
『メッチャ好っきやねん、チューさせて』

敵意

敵意があると、ジッと見つめるだけで目線を逸らそうとしません。
唸っていたり鼻にシワを寄せ歯を剥き出しながら見つめる場合は、確実に敵意を向けていると思って下さい。

私の愛犬は私に敵意を向けた事はありませんが、敵意を持っていると仮定して表現してみます。 
『この野郎、ふざけんじゃねぇぞ、噛みついてやるぜ』
と、まぁこんな感じですかね。

その他

ウルウルした瞳で見つめるのは、人間の食べる姿を見て自分も食べたいと言う要求のサインです。
いくら可愛いからと言って、人間の食べ物を与るのはNGですよ。

まだまだ有りますわんこの眼差し(私の愛犬の場合)目を大きく見開いて口を半開きにする

大好きな食べ物(牛肉)やお好みのオヤツを食べた時など。
私には感動の目に見えるのですが、犬も感動するのでしょうか?

上目使いで見ながら前足で私の体に触れる

この場合はオヤツの要求または散歩の催促です。
散歩は早朝のみですので結構長い距離(2~3km)を歩かせます。
そのためお腹が空くみたいです。
ですので散歩から戻ったらオヤツを少し与える様にしています。

お腹を見せて寝転び真剣な眼差しになりハァハァする

これは反省している時にみせる行動です。
今はあまり叱る事はありませんが、昔は悪戯好きのヤンチャ犬でしたので、よく愛犬を叱ったものです。
想い出すと懐かしさを感じます。
 

横たわりながら、ひたすら私を見つめる

これは多分、私に対する愛情表現だと思うのですが・・・。 
シニアになった愛犬は最近私の顔を舐めなくなりましたが、ジッと見つめる回数がグンと増えています。
オヤジになったからなのでしょうか?

人間とわんこが見つめ合うと双方に安心ホルモンが増加する

わんこと人間が見つめ合うと、驚きの効果をもたらす事が最近の研究によってわかってきました。
愛犬と主人の体内で安心感が高まると分泌されるホルモン【オキシトシン】が増加される事が近年の研究により判明したそうです。

オキシトシンは尿にしみ出して来る特徴があるため、長時間見つめ合ったわんこと主人の尿を調べた結果、双方にオキシトシンの量が増えていた事が分かったそう。
この実験に参加したのは常に触れ合っていた従順犬と愛犬家だったということです。

通常、犬が相手を直視する場合は威嚇になります。
しかし人間と犬の場合は違う意味になるのです。

『人間と犬が見つめ合うのは親愛の印になる』と、自治医科大の【永沢美保研究員】は語っています。
このことが人間とわんこが、なぜ長く共生できたのかを解く手がかりになると、研究チームは話しているそうです。
そう言われてみれば、愛犬の体に触れていると安らぎを覚えると共に充実感でいっぱいになります。

うちの愛犬もよく私をジッと見つめながら寝てしまいますが、これはオキシトンの増加によるものだったのですね!

まとめ

わんこが気持ちを表すのは、アイコンタクトとそれに関連する仕草です。
大きく3つの理由と私の愛犬がする眼差しを紹介しましたが、主人に送る眼差しはそれぞれ違う意味があると言う事です。
その理由を見極め把握しながら生活を共にして行くと、ますます信頼関係が深まって行きます。

そして愛犬も自分も、何よりも精神的な安らぎと充実感を得る事が出来ます。
主人が精神的に安定していないと、愛犬まで情緒不安定に陥ってしまうケースもあるそうですから。

愛犬の眼差しを注意深く見て対処してあげて、更に信頼関係を深めて行って下さいね。