映画の秋!世界中の業界人がオススメする「21世紀最高の傑作映画」2本

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秋の準備を始めたいこの時期。食欲、読書、スポーツと秋は各々の楽しみ方がありますが、今年は“映画の秋”なんていかがでしょうか?

『Netflix』や『Hulu』のおかげで、新作映画やドラマを自宅で気軽に観られるようになっているので、仕事で疲れた平日夜や体を休めたい休日も、外出することなくのんびり鑑賞できます。

週に1回映画館へ、自宅で週5本の映画を観る映画好きの筆者にとっては季節を問いませんが、普段はあまり映画を観ないという人も、今秋は映画の魅力を感じ、新しい趣味として取り入れてみては?

そこで今回は、『BBC』が発表した21世紀最高の映画100本のランキングを参考に、映画業界人が勧める傑作映画2本をご紹介します。

■1:『マルホランド・ドライブ』

2001年カンヌ国際映画祭でデヴィッド・リンチ監督が監督賞を受賞した作品。あらすじは、主人公のリタがマルホランド・ドライブ通りで暴走する若者たちに巻き込まれ、交通事故に遭うところから始まります。

命からがら現場を逃げ出し、一軒のマンションへ忍び込んだ。留守のため一夜を過ごし、翌日このマンションを借りることになっていた所有者の姪が訪れ、リタを発見する。記憶喪失になっているリタの過去を探るため、二人の記憶探しが始まる。

夢と現実と偶像、何を信じどう捉えるのか。まるで一緒に謎解きをするように映画のストーリーは進んでいきます。観る人の価値観によって色々な解釈ができ、レビューなどで他の人の見解を観るのも見終わった後の楽しみの一つです。

■2:『エターナル・サンシャイン』

消極的でシャイな優男ジョエルと開放的で強引で小悪魔な恋人クレメンタインのラブロマンス。バレンタイデー目前に別れた二人。“記憶除去手術”によって不都合な記憶を消すことを決意し、二人の新しい人生が始まる。

恋ではなく、愛するとはどういうことか、別々の人間が歩み寄り関係を築いていく、その過程をユニークな方法で見せている映画。ジャンル分けもあらすじの説明をするのも難しいほど、型破りで他にはない不可思議な映画です。

ただ、理解のできないアート映画という意味ではなく、“何かわからないけど惹かれる”という感覚に訴えかけてくるエモーショナルな魅力があります。複雑な構成ではありますが、恋愛における普遍的な問題と解決が軸のテーマで、着地点には納得。

以上、映画業界人が勧める傑作映画2本をご紹介しましたが、いかがでしたか?

ランキングを決めたのは、世界中の映画評論家や映画館長などその道のプロフェッショナル。映画やアートというのは個人の好みや感覚によるものなので“良い悪い”の評価の基準は難しいものです。しかし、その中でも後世に残っていくような作品というのは、良し悪しをも超越した秘めた魅力が隠れています。

その魅力に気づくと、あなたの中で映画の概念が変わるかもしれません。異彩であり傑作な映画、ぜひ鑑賞してみてください!