朝日新聞社が運営するクラウドファンディングサイト「Aーport」で支援を集め、商品化された。ボタンは天然の白蝶貝から削り出し、磨かれたもの。サイズはメンズ、レディースともにSから3Lまでの各5サイズ。襟の形が男女で異なる。写真はメンズ

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 贈り物として、自分自身を“大人”として演出するものとして、知っておきたい“粋”な一品。今回は、着物用の上質な伊勢木綿を使ったシャツを紹介する。

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 着物用の上質な伊勢木綿を、普段使いのシャツに――。三重県伊勢市で手ぬぐい店を営む男性のこだわりが形になった。

 製作工程には職人の技が光る。まず良質な綿で糸を紡ぎ、約120年前に発明された豊田織機で少しずつ丁寧に織りあげる。その生地を大きな釜で4日間たき、不純物を取り除く。すると繊維の断面が真円に近くなり、吸水性に優れ、ふわりとした風合いが生まれる。縫製は、裏側の縫い代がない「巻き伏せ本縫い」。縫い目が丈夫で耐久性のあるシャツが完成する。

 シンプルで着心地も抜群。長く愛用したい一枚だ。

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週刊朝日 2016年9月23日号