[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2016年9月6日放送の「イマネタ!」のコーナーでは、北名古屋市が検討している名古屋市との合併について、そのメリットとデメリットを紹介していました。

先日も番組で取りあげられていたこの話題。あくまで検討段階ではありますが、実現したらどんな変化が起こるのでしょうか。

生活レベルは大差なさそう

まず現在の名古屋市と北名古屋市を比較すると、名古屋市の市民税が3300円、北名古屋市が3500円、水道料金については名古屋市が1350円、北名古屋市が1296円と、生活レベルについては大きな差がないようです。

合併検討のきっかけは、東海豪雨(2000年)。北名古屋市の長瀬保市長は9月1日の市議会で、復旧作業で人員が豊富だった名古屋市と比べて、小さな自治体では防災対策に限界があると感じていたと振り返りました。長瀬市長は当時、合併前の旧師勝町長。06年に北名古屋市となってもなお、その思いは続いていました。


旧師勝町役場(Gosei78さん撮影、Wikimedia Commonsより)

名城大学の昇秀樹教授によると、合併による北名古屋市のメリットとしては市バスの延伸、敬老パスが購入可能などが考えられますが、整備には多額の税金が必要になるとのことです。また最大の効果は「イメージアップ」で、不動産価格の上昇や転入者が増加することが予想されるとのことです。

名古屋市のメリットとしては事業用地が増え、企業誘致がしやすくなるとのことでした。名古屋市の市民レベルでのメリットはあまり感じられませんが、数年後を見据えてどちらがお互いによって良いのかを考えていきたいです。(ライター:moca)