強力な走りが身近に!魅力あるコンパクトBMWを仕立てた「M」社の正体

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BMWのコンパクトモデル「1シリーズ」と「2シリーズ」に、走りの性能をさらに磨き上げたモデルが追加されました。

それが、「M140i」と「M240iクーペ」。ネーミングの頭文字が示すとおり、同社の高性能モデル開発を担うBMW M社が手掛けており、BMWの“Mパフォーマンス・オートモービルズ”と呼ばれる、高性能シリーズに属したモデルです。

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 ■最高出力340馬力、最大トルクは51.0kg-m!

BMW M社は、元はBMWのモータースポーツ向け車両の生産や研究開発を手掛けていた会社。Mはその名もズバリ、モータースポーツを意味します。

現在は、「3シリーズ」ベースの「M3」をはじめとする高性能モデルや、専用パーツの開発、通常のラインナップにない特注プログラム“BMWインディビジュアル”車両の製造、さらに、2輪および4輪のトレーニングカリキュラム作成などを行っています。

上記したMパフォーマンス・オートモービルズは、M3などの「Mモデル」と、BMWの最上位モデルとの間に位置付けられる商品ラインで、高いスポーツ性能と高効率に加えて、日常走行でも優れた実用性を与えられたモデル。パワートレインとシャーシにはBMW M社の手が入るとともに、専用のデザインが与えられています。

BMW M140i

そんな“M”の称号を与えられた最新2モデルに搭載されるのは、3リッターの直列6気筒“BMW Mパフォーマンス”ツインパワー・ターボ・エンジン。

ツインスクロール式のターボチャージャーに、高精度なダイレクト・インジェクション・システム、無断階可変バルブ・コントロール・システム“バルブトロニック”や、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システム“ダブルVANOS”などの先進技術がふんだんに盛り込まれています。

そのエンジンをベースに、BMW M社が専用チューニングを実施。従来モデルの「M135i」と「M235iクーペ」 に比べ、最高出力は14馬力アップの340馬力、最大トルクは5.1kg-mアップの51.0kg-mとなりました。

コンパクトな車体に、パワーアップしたエンジンを組み合わせることで、0-100km/h加速はわずか4.6秒(ヨーロッパ仕様車)。それでいて、燃費も従来モデルから約10%向上した13.4km/L(JC08モード)となっています。

シャーシにもBMW M社によるチューニングが施され、外装も専用デザインを採用。それでいて、プライスは従来モデルから据え置きの578万円(M140i/8速スポーツAT)〜。“M”の魅力を手軽に味わうには、恰好のモデルといえそうです。

(文/増谷茂樹)

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